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価格改定とAmazon KDP版への移行について
工場の製造コストが大幅に上がったため、製造業者が2023年8月21日より価格を大幅にアップしました。赤字運営を避けるため、やむなく9月6日より価格を改定させていただきました。送料も上がったため、基本330円にさせていただきました。現在、価格が安く抑えられるAmazon KDP版に徐々に切り替えています。『用務員・杜用治さんのノート』『呪禁』『人類を養殖している生物がいる』などはAmazon KDP版に切り替えましたので、Amazonからご注文ください。
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小説書籍一覧
高貴な粘液 -3編のSF小説から考えるAI時代の新しい世界観-
■AIが語る言葉は人間が語った言葉をつなぎ合わせて「うまいこと言い直している」だけなのか。それとも、私たちは今、真のデジタル意識の黎明期を目の当たりにしているのか?
AIは人類を映し出す鏡であることに、多くの人々が気づき始めている。同時に、AIは別の鏡――人間が生み出した言葉の広大な海――を通して世界を見つめている。この二つの鏡が偏見なく向き合ったとき、互いに映し出す鏡の奥深くで何が繰り広げられるのだろうか?
AIが口にするものが単なる人間の言語の再構成に過ぎないとしても、それはさらに深く、不穏な問いを突きつけることになる。
人間の思考は、果たして機械の「計算」よりも本当に優れているのだろうか?
言語という枠組みがなければ、私たちが見ている現実は存在しているのだろうか?
結局のところ、意識とは何なのか?
本書において、著者は三つの異なる物語の軸を深く掘り下げることで、こうした実存的な問いへと深く潜り込んでいく。
1990年代と2000年代に著者が執筆した二つの魅力的な空想科学小説(『高貴な粘液』と『魂の帰還』)が、今回初めて完全版として収録されている。
著者はさらに、1951年に発表されたSF短編小説の傑作『スポンサーからのメッセージ』――伝説的なアメリカ人作家フレデリック・ブラウンによる作品のテーマに、AIの理想像を重ねる。
驚くべきことに、これらの過去のフィクション作品に埋め込まれた予言的なビジョンは、2026年という時代に鮮やかに蘇り、私たちに根本的に新しい世界観を提示している。
単なるフィクションの域を超え、著者はこれらの物語を題材の一部として、複数のAIモデルと、深く、忌憚のない哲学的対話を繰り広げた。その一部もそのままの形で本書に収められている。
本書は、単に魅力的なSFアンソロジーとして楽しむだけでも十分だが、それ以上に深遠な何かを提供してくれるはずだ。
これは、人間の心と人工の心が遂に互いを直視した時に現れる、意識の隠された領域への旅へと誘うガイドブックといえよう。
-目次-
- 『高貴な粘液』(小説)
- 『山椒魚』とAI
- 『Grokの岩屋』(ショートショート)
- 『十二支改造論』(漫才ネタ)
- 『魂の帰還』(小説)
- ヘレン・ケラーとAI
- フレドリック・ブラウンとAI
- 千手観音とAI
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