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のぼみ~日記2019

2019/06/29

狛犬セミナー



11時過ぎに会場到着。
この会場で狛犬の話をするのは4回目だ。最初は2011年2月。原発爆発のちょうど1か月前、大雪の日だったが、250人も集まって驚かされた。
1か月後、原発爆発をテレビで見て、すぐに逃げたときは、一月前に初めて会っただけの神宮寺ご住職に奇跡的に電話がつながり、川崎の仕事場に避難する途中、一泊させていただいたのだった。

今日は4人登壇して3人はプロジェクターを使うので、プロジェクターの確認などがちょっと手間取った。
雨の中を200人超が集まった。
周辺の市や村の行政トップや県会議員なども壇上に並んでの開会式。
今までとは若干勝手が違う感じもあったが、なんとか無事終了。

楽屋の鏡に映した本日の衣装?


こんな感じでした↑↓



本日のハイライトはここかな↑



綱川親方、夜中の2時に岡崎を出てかけつけてくださった。

親方持参の隠し球。舞台袖で出番を待つの図。



舞台登場後、ロビーに移して、みなさんにご披露。

これはインスタ映えするわ~、と、みなさん撮影しまくる、の図。



無事、終了して打ち上げ~。でも、車で帰るのでノンアル……泣

家に戻ってきたら、出来のいいほうの狛犬Tシャツが届いていた。1日遅いんだよなあ。ったく!

↑裏側もあるのよ。……というか、よく分からず、裏側の分もアップロードしたらこうなった。強烈~。



綱川親方からお土産にいただいた「現代版神の鑿」(エアー工具の交換ビット)と、小林和平が使っていた本物の「神の鑿」を並べてみた図。

神の鑿ワールドもここまで全国区になって、地元でも情熱を持っていろいろ活動する人たちが増えると、大勢の人たちをまとめていく調整役の人がとても大変だ。
今回は今までのイベントのときとは大変さが段違いだったのではないだろうか。
常に裏方に徹して、いちばん大変な役回りをしっかりこなしていく神宮寺のご住職と、明るく元気にみんなをまとめていく狛犬ネットワークの相田会長の人柄に、本当に助けられた。
ご住職から「小説・神の鑿」50部用意してくださいと言われて、そんなに売れるわけないのに……と恐る恐る発注したのだが、見事に完売。念のため持って行った「狛犬ガイドブック・狛犬の楽しみ方」20冊も完売。
感謝感謝。
今年前半、最後は「狛犬疲れ」でエネルギーがだだ下がりだったが、みなさんの笑顔を見てかなり回復。計算できない人生だなあ、と思いつつ、助けてくださる人たちへの感謝の念を改めて抱いた一日だった。


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