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のぼみ~日記2019

2019/06/30

土砂降りの中の狛犬ツアー



狛犬セミナーから一夜明け、今日はそのままきつねうち温泉に泊まった狛研(日本参道狛犬研究会)のメンバーがバスをチャーターして朝から狛犬巡りツアーをしている。
心配して雨雲レーダーを見ていたら、ピンポイントのように白河あたりを雨雲が襲っている。こりゃあみなさんずぶ濡れだなあ、と思っていたら、案の定、その後の報告では、午前中は土砂降りだったとか。
それでも傘をさしてカメラを構える狛研メンバー。中にはカメラをオシャカにしたり、シャッターのリリースボタンをどこかへ飛ばしてしまったりした人もいたそうで、なんともお気の毒。
前日、岡崎からはるばる運転して駆けつけてくださった綱川親方もツアーに同行して、深~~いお話で盛り上げたそうだ。

もしかして丸池生まれなのか?


玄関前でまたミニアカガエルが跳びはねていて、そのまま排水枡に落ちてしまった。
上から覗くと、やっぱり垂直の数十㎝ある壁は登れず、閉じ込められてしまっている。
タモで救い出そうとしたら、横の排水パイプの中に入り込んでしまった。
そのまま外のU字溝まで伝わっていけば脱出も可能だろうが、どうかなあ……。
数分後にまた覗いてみたら枡の中に戻ってきていたので、タモで救出。草むらに放した。

しかしこのカエル、本当にどこで生まれたのか?

なんか、丸池で今泳いでいるオタマは、もしかしてシュレではなく、アカガエルなのではないか?
丸池にはシュレの卵塊を2つ3つセットしてあったので、てっきりその卵塊からうまくオタマになって池に流れ込んだのだと思っていたが、もしかすると、そのずっと前にアカガエルが産卵していて、卵は池の底のほうに半分埋まるような形で沈んでいたのかもしれない。
丸池を作って数日は、中に入れた土が溶けて水が濁っていたから、気がつかなかった可能性はありそうだ。その時期に産んでいたとしたら、池を造った直後に産んだことになる。
そこから生まれた子たちだとすれば、今、我が家の周囲でいっぱいミニアカガエルを見かける謎は解ける。もしかすると、かわず庵のチビ池、方舟、プチ池などでも産んでいたのかも?

産むならオオカミ池か「ヘ池」だろうと思っていたので、方舟やチビ池、プチ池は真剣にはチェックしていなかった。
いちばん居心地がよさそうなオオカミ池に産んでいなかったのは、すでにハッカ類が繁茂して水質がオタマに向いていなかったのを親ガエルが察知したからかもしれない。自分たちは大人だからミント味の水でも平気だけれど、生まれたてのオタマにはきついわ、と。


排水枡に落ちてしまったミニアカガエル。やはりアカガエルだ。


池の中


だいぶ前に買ってあって、一時はX90のドライブレコーダー代わりにしていたアクションカメラで、池の中を覗いてみた。

丸池の中


オオカミ池の中


ミニ池の中


真夜中の丸池

夜中に丸池を懐中電灯で照らして覗いてみた。
またいたミニアカガエル。排水口から救出した子とは別のやつだろう。
やはり丸池で生まれていたのかなあ……。
オタマたちはみんな元気そうで、もうすぐ上陸しそうなのも出てきた。ライトに照らされた緑色のやつはシュレだろう。

このアカガエルはここで生まれてここにそのまま居着いているのか?


2019/07/02

かわず庵のミニアカガエル


かわず庵のチビ池にいたミニアカガエル

雨の間の晴れ間。あまりにも草が伸びたので、草刈り機で刈った。かわず庵の庭が少し見通しよくなったが、チビ池にもミニアカガエルがいた。ここでも生まれていたのだろうか?

アカガエルはU字溝の枡などにも卵を産みつけることがある。かと思うと、翌日には確実に干上がりそうな水たまりに産んでしまうこともある。
考えがあってそうしているのか、お馬鹿なのか分からないが、とにかく生き残りが難しい種ではある。
チビ池に産卵していたら、ちょっと上から覗いたくらいでは分からない。でも、あの小ささでは、一つの卵塊から生まれたオタマは窒息するか、共食い状態になりそうだ。
それでも現実にこれだけ今年生まれのアカガエルがあちこちにひょこひょこしているのだから、産卵場所は間違っていなかったということか。

来年からはオオカミ池の水質には注意しよう。ハッカ類が生えてきたら即抜く……と。

草刈り機のガソリンが見つからず、探しているときにうっかり玄関前のステップで躓き、右足首をひどく捻挫してしまった。ブチっといったので、腱が少し切れたかも? しかしまあ、なんとか歩けてはいるので、湿布を貼って様子見。


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