2012/10/06
X-S1の望遠性能はこのくらいすごい

X-S1の望遠性能がどのくらいの威力かというのを、さらに実験。
隣の木の中で鳥の気配がする。しかし、逆光だし、肉眼では全然見えない。↑
動いた黒い影に向けてレンズを向けて、それらしいものにピントを合わせて望遠端でシャッターを切ってみた。
写っていたのはキジバトだった↓

上の2つの写真は、同じとき、同じ場所で同じ方向を向けて同じカメラで撮っているのだ

電線の上にとまっているトンボは……これは無理だろうなと思いつつ撮ってみると↓

わお。これくらいには写るのね↑

別の場所のトンボでも試してみた↑ ここにいるやつ

おお、これもしっかりここまで写っている

トリミングしてみた↑

広角で撮ったものをトリミングしても↓

この程度にしかならない↑ それを無理矢理拡大すると↓

↑なんだかわからない画像になる。この染みのようなのがトンボらしい
やはりレンズ性能がいいと楽しい写真が撮れるということなのだな。
これだけの超望遠レンズとなると、撮像素子が大きくなるととんでもなく巨大なレンズにならざるをえないから、2/3型というのはいい選択なのだ。
しつこいようだが、2/3型でいいから、画素数を600万くらいに落としてくれれば、もっともっとクリアな画像が記録できるはず。光学ズームで超望遠が実現できているのだから、画素数を欲張らなくてもいいはずだ。トリミングしなくても十分でかく写るのだから。

さらに撮ってみる↑

上の写真をトリミング

のぼみ~のレスリング

ちょっとズームイン

望遠端で撮ると、うげ~って舌を出しているみ~の表情がよく分かる
やっぱりX-S1は楽しいカメラだ。
1台しかカメラを持てないとしたら、これかなあ。あるいは望遠を諦めてLX5/LX7か。
←価格はアマゾンで6万円前後? 高いように思えるかもしれないが、18-270mmのズボラレンズだけでも6万円するのだから、それを超えるズーム比の高性能レンズがついたカメラが6万円だと思えば安い。レンズは光学機器だから、デジタルパーツと違い、技術革新で安くなることはないのだから。
このカメラを作っているというだけで、僕はフジフィルムというメーカーが好きになった。
「ガバサク流」が推すデジカメ パナソニックLX7、LX5、ソニー RX100、フジ X-S1
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