放射線量計を買うならこれ

こんなものを一般人が日常的に使う商品として「買い物」の対象にしなければいけない時代が来るとは思ってもいませんでした。
しかし、日本が放射能汚染国家になってしまった以上、どうしようもありません。
これから先も、いつ、どこで、何が起きるか分かりませんので、私は最低でも2つは所持し続けています。

最初に手に入れたのがRD-1706でした。これは大変優秀で使いやすく、頼りになりましたが、残念ながら酷使したせいか?2年ももたずに壊れてしまいました。2台目も同じように壊れたので、今は寿命と安定性に疑問を抱いています。

GAMMA SCOUTはドイツ製ですが、非常にしっかり作られており、反応も早く、最も信頼できる線量計としてお勧めです。電源をOFFにできないので、届いた日からずっと何年間も動き続けます。電池が切れたらメーカーに送り返して入れ替えてもらう必要があるのですが、その前に狂ったり壊れたりするかもしれないので、むしろ割り切って使えます。線量の変化を本体内にログで記録し続けており、これをコンピュータにUSBでつないで取りだすことができます。
ボタン1つで過去24時間の平均線量を出す機能も、他の製品にはないものです。
私の仕事机の壁にかけっぱなしになっていますが、毎日、平均値は決まって 0.15μSv/h 前後です。(栃木県日光市)

ただ、0コンマいくつの数値は誤差の範囲ですから、あまり気にしても仕方ありません。0.1μSv/hのところよりは0.3μSv/hのところのほうが線量が高い、という程度のことが分かるということです。それをさして「不正確で使えない」などという人がいますが、とんでもないことで、比較してどっちが汚染されているかが分かることこそ重要でしょう。
いずれにせよ、あまり神経質になるのはどうかと思います。私自身は、0.1μSv/h台の数値のガンマ線を外から受けること自体には、もう何も恐れを抱いていませんし、むしろ安心します。怖いのは内部被曝です。数値に振り回されることなく使ってください。
「一家に一台」ならこれをお勧めします。


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