2012/10/05
X-S1とα300+ズボラレンズを比較してみる

X-S1 1/80秒 F5.6 ISO3200

上の写真を少しトリミングして拡大表示
X-S1で月を撮ってみた。この程度には写る。
で、LX5とはいい勝負だということが分かったので、では、APS-CサイズのCCDを持つ一眼レフと比較するとどういうことになるのか、やってみた。
使ったのはSONYのα300+SONY ズボラレンズ18-250mm F3.5-6.3

並べてみた。α300+ズボラレンズのほうがちょっとでかい

前面から見たところ。ペンタプリズムが入っていないX-S1のほうが頭の部分が出っ張っているのはご愛敬か

レンズを最望遠位置まで伸ばしてみたところ。倍率はX-S1のほうがでかいが、撮像素子が小さいのでレンズ長は短い

どちらも液晶モニターはチルトアップするが、X-S1のほうが大きく、反射光の影響もなく見やすい

晴天の屋外で見ると、α300のモニターはほとんど見えないが、X-S1は見えている
X-S1は見た目はまったくもって一眼レフなのだが、光学ファインダーではないし、撮像素子も2/3型で小さい。
α300はなんだかんだいってもAPS-CサイズCCDを持つ一眼レフなので、ファインダーを覗いて撮ったときの操作感はα300のほうがいい。
ただし、α300のほうが明るくクリアに見えるが、視野角が狭い。X-S1は液晶ファインダーなのでピント合わせなどには不利だが、視野は広く見える。
そのため、同じくらいの画角にして撮ったつもりが、かなり違っていたりした。
では、さっそく撮り比べ。
ベランダに出て目の前の風景をそのまま撮ってみる。

X-S1

α300+ズボラレンズ

X-S1

X-S1 望遠端

α300 望遠端

X-S1

α300

X-S1

α300

X-S1

α300

X-S1

α300
ここまでのところ、概してα300+ズボラレンズのほうが色味が地味というか、X-S1が派手というか、これは色調調整のせいかもしれない。
普通に撮っている分にはX-S1がα300に負けているという感じはあまりしない。
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