2012/06/02の2
川内村へ(2)

さっき乗っかられていたやつ

ツッチーも無事に冬を乗り越えていた

顔だけ出しているシュレ or モリアオの若い♂

この子はシュレなのだろうか? 模様がちょっとあるが……

池の周囲の線量はこんなもの。あまり下がっていない

家の玄関脇で、何かのミイラ化した死骸があった。テンだと判明。ドッチーか……
さて、荷物の出し入れ。
百合丘から持ってきた大きなスチール棚を倉庫に入れて組み立て。これがすごく手間取る。
木製の本箱などは電動ドライバーでビスをばんばん入れていけばいいのだが、スチール棚はボルトとナットなので大変。しかもでかいし重い。棚板も片手では持てないから、すごくやっかい。
一段落したところですでに夕方5時。
暗くならないうちに、平伏沼に行ってみた。

沼の入り口で線量計が鳴る。相変わらず高い

沼へと上がっていく道がいちばん線量が高い

ギンリョウソウ

沼に到着

オタマはいるが、これはアカガエル

去年使っていたお助け箱が散乱している

訊ねてくる人もいないだろうからなあ……しかし、これは残念

沼の周辺は進入路より少し低い。0.5~0.6μSv/h

新緑の平伏沼

縦?に見た風景

……で、卵はなかった。
去年は6月1日に数個あった。今年は、冬が厳しかった分、遅れているのだろう。
水はいつになくたっぷりあったが、去年もこの時点では水があったのに、夏に完全に干上がり、卵もオタマも全滅したので、油断はできない。
2年連続して全滅ということにでもなると、かなり厳しいことになる。
期待と不安を同時に抱きつつ、平伏沼を後にした。
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