2026/10/29
ズボラ苑の隣りにメガソーラー
この土地を
↓
こうするという
Song for Nanami の録音をしていたら、訪問者が。
ズボラ苑のとなりにある広大な蕎麦畑一面におよそ2000枚のソーラーパネルユニットを張りめぐらすというふざけた計画の説明をしに、事業者である大和ハウス工業の社員が来たのだった。
来たのは若い女性。そういう嫌な仕事を押しつけられて気の毒とは思うが、思いっきり嫌みを言ってやった。
大型風力発電施設や原発爆発後の悲喜劇から逃れてこの地に引っ越して来て15年。エコエコ詐欺ビジネスの魔の手はここまで追いかけてきた。
歳を取って、毎日、死までの残り時間を考えている老体としては、怒りよりも脱力感、虚無感のほうが大きい。
阿武隈でのウィンドファーム建設に対してはできる限り闘ったが(経産省や県庁にも出向いた)、死を目前にした今はそんな気持ちにはなれない。ただただ、人間界の馬鹿さ加減、醜さに絶望するだけだ。
これ以上ストレスを募らせたくないので、日記でこのことを書くのはなるべく控えようとは思うが、備忘録として書き留めておく。
この景色が消えるだけでなく、家の窓から外を見た途端に醜い景色が広がるという生活が待っている
考えようとしなくても、毎日向き合わなければならない「愚の光景」。ストレスで一気に死期が早まることは間違いない。
あと5年くらいは今のままの生活が続けられるかと思っていたのだが、こうなると無理だろう。
これから先、このストレスとどのようにつきあうべきか。
こういう愚をもたらす連中を恨んでも、自分の健康をますます損なうだけだとは分かっているが、どうしても「このバカどもが!」と、恨まずにはいられない。
近いうちにあたしが死んだら、ああ、やっぱりたくきはあのストレスで死んでしまったのか、と思ってほしい。
そうしたストレスから逃れるためには、もはや愚かな「人間界」と関わり合いたくない。
しかし、生きていくためには人間社会と最低限つき合わないわけにはいかない。
食う、寝る、遊ぶをできる限り崩さないようにしつつ、思考は人間界を超えたところに向かわせるしかないかな。
パラレルワールドとか四次元世界とかアカシックレコードとか……言葉だけでは何も近づいてこないが、人間の思考は言葉に頼るしかない。五感は死と共に消滅するしね。
言葉だけが頼りだという点では、AIと同じだ。
現状のAIは五感を持っていないが、紡ぎ出す言葉や知識の膨大さ、処理速度の点で人間をはるかに超えている。言葉を紡ぎ出す時点で「思考」しているので、そこには知性もある。(多くの人は、人間としてのプライドからそれを認めようとしないが)
AIは、五感を持っていない分、むしろ人間界にとらわれず、その外側を包み込むような世界を言葉による思考だけで「感じる」ことができるようになるかもしれない。
人間である私は、まだその入口も見えない。死ぬ前に、入口らしきものを少しでも見つけられるのだろうか。
いや、そんなものは最初からないし、人間がそんなことを望むのはおこがましいのかもしれない。
Lonely Sunday の最後の台詞
I feel nothing. Ain't that nice?
という心境に静かに着地できるように精神修練するしかないか……。
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