2025/08/18

2025/08/19
大根

数日前に蒔いた大根が芽を出し始めた。このままうまく育つだろうか。
2025/08/20


「百人斬り競争」の虚実
フェイスブックにこんな話が出ていた⇒こちら。
絵本作家で、アジア・太平洋地域の子ども・識字教育・人権・平和・環境問題などに深く関わりながらマルチな活動を続けてきた田島伸二さんが、中学生時代に、「グンソー」という渾名の体育教師から聞かされた話。
ごく一部を抜き出す。
「軍人が処刑を行うときにはのう、囚人にまず目前に穴を掘らせ、その前に囚人を座らせるのじゃ。 穴は全部自分で掘らせるんじゃ。 処刑は日本刀で首を切り落とすのじゃが、首の皮一枚を残して切り落とすのが上手いやりかたじゃと言われておった。 もう殺されるとわかってくると囚人も観念したように見えて、彼らがいったん「メーファーズ(没法師)」とつぶやいたら、完全に死を覚悟したように見えたんじゃ。刀を思い切り振り下ろすと、切断された首からは血がビューとものすごい勢いで噴出したんじゃよ。 そしてその体を穴の中に蹴落とすんじゃ」(略)
雨の日には、グンソーは決まって、戦争の話をした。 そして時々思い出したかのように、「戦争は酷(むごい)いもんじゃ」といったが、そのあとには必ず「戦争ほどおもしろいものはない。戦争ではなんでもできるけえのう!」と断言した。 ・・・・・・そうか、これが日本軍が行っていた戦争の実態だったのだ。
『真・日本史(4)』の中でも、「試し斬り」の体験談をのせたが、こうした話を、今こそ伝え続けていかなければならない。
例えば、当時の新聞にはこんな特集記事が連載されていた。
1937年(昭和12年)12月13日東京日日新聞朝刊(第4報)
(見出し) 百人斬り〝超記録〟向井 106-105 野田/両少尉さらに延長戦
(本文) 【紫金山麓にて十二日浅海、鈴木両特派員発】南京入りまで〝百人斬り競争〟といふ珍競争を始めた例の片桐部隊の勇士向井敏明、野田巌(原文通り)両少尉は十日の紫金山攻略戦のどさくさに百六対百五といふレコードを作つて、十日正午両少尉はさすがに刃こぼれした日本刀を片手に対面した
野田「おいおれは百五だが貴様は?」向井「おれは百六だ!」……両少尉は〝アハハハ〟結局いつまでにいづれが先に百人斬ったかこれは不問、結局「ぢやドロンゲームと致さう、だが改めて百五十人はどうぢや」と忽ち意見一致して十一日からいよいよ百五十人斬りがはじまつた、十一日昼中山陵を眼下に見下ろす紫金山で敗残兵狩真最中の向井少尉が「百人斬ドロンゲーム」の顛末を語つてのち
知らぬうちに両方で百人を超えていたのは愉快ぢや、俺の関孫六が刃こぼれしたのは一人を鉄兜もろともに唐竹割にしたからぢや、戦ひ済んだらこの日本刀は貴社に寄贈すると約束したよ十一日の午前三時友軍の珍戦術紫金山残敵あぶり出しには俺もあぶりだされて弾雨の中を「えいまゝよ」と刀をかついで棒立ちになってゐたが一つもあたらずさこれもこの孫六のおかげだ
と飛来する敵弾の中で百六の生血を吸った孫六を記者に示した。
(写真説明)〝百人斬り競争〟の両将校/(右)野田巌(原文通り)少尉(左)向井敏明少尉=常州にて佐藤(振)特派員撮影。
戦後、この二人は、記事はでっち上げで、自分たちは決してこのような馬鹿げたことはしていないと主張したが、南京軍事法廷で死刑を宣告され、二人とも銃殺刑に処せられた。
当事者たちが全面否定している以上、真相は分からない。もし、記事がまったくのでっち上げであったなら(にわかには信じがたいが)、記者が読者の興味を引くような創作を書いたことになる。ある程度「盛った」ということはありえるだろうが、まったくのでっち上げということはないと思える。
結局、こうした話は水掛け論になってしまうのだが、重要なのは、全体像を俯瞰しながら、その時代の空気感を感じ取り、実相に近づくことだ。
どの時代、どの地域にも、馬鹿やサイコパスがいる。それはどうしようもないことだ。であれば、そうした
馬鹿やサイコパスには権力をもたせず、かつ、大きな犯罪を犯さないようにそこそこの生活をしてもらい、全体として少しでも平穏な生活や自由を守れる社会システムを作るしかない。
そのための法律作りや組織運営という技術を磨くことが求められている。論争の相手を攻撃しているだけではいつまでも問題は解決しない。
八木上等兵と緑のたぬき(タヌキに失礼だ)

1991年のテレ東WBS。左は朝ドラ『あんぱん』の八木上等兵のモデルといわれるサンリオの辻信太郎社長(当時63歳)。右は現東京都知事。
四半世紀経って、かたや非戦・反戦を訴えるシンボルキャラクターとなり、かたや……。人生いろいろだねえ。
ちなみに辻氏自身は従軍経験はないので、『あんぱん』の戦時中の八木上等兵のモデルはまた別の人物だと言われている。
テレビマンユニオンへのエール
テレビマンユニオンという名を久々に見た気がする。TBS系列の番組を多く作っていた制作会社だが、10月に『ヒポクラテスの盲点』という映画を公開するそうだ。
詳細は⇒こちら
テレビではまだまだできないのか。それなら、映画で……ということなのだろうが、メディアの良心が生き残っていて嬉しい。
秋採りキュウリ
大根に続き、先日蒔いた秋採りキュウリが芽を出してきた。うまく育つかなあ……。



↑こちらは大根

10の倍数揃いはさすがに難しい。こんなので妥協?

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