2024/01/07
忘れられていた干し柿

助手さんが「干し柿忘れてない?」と言う。
……忘れてたわ。いつから干してあったんだっけ。
見ると、真っ黒。でもまあ、食えそうではある。

ネットの中のやつもそれなりに干し柿になっているような……

収穫


普通に食えた。でもまあ、干し柿が好きだということでもないから、忘れちゃうんだろうな。滋養にはよさそうだが
遠すぎる
お散歩にて。空を見上げるとジェット機が小さく見えたのでカメラを向けてみた。しかし、さすがに遠すぎて、HX-90Vでも機体は期待したほどには映らなかったとさ。
雛守犬完成

明日は雛人形展の搬入・展示。梅雛に付属させる雛守犬がまだできていなかったのを、なんとか間に合わせた助手さん。
う~ん……。

シミュレーションした画像と比べると、ほぼ同じ?

……う~ん……

後ろから見るのが正解だったりして?

ぎりぎり「阿吽」にしたところが(あたしの)こだわり
『馬鹿が作った日本史』一応完成

テスト版は340ページを超えてしまって、さすがに束がありすぎる。これだと商品化が困難。
出版社が現れなかった場合、オンデマンド版のみになるが、最近どんどん製作費が上がっていて、送料も300ページを境に330円から一気に倍の660円になってしまう。送料660円はさすがに厳しい。販売価格のうち660円が送料で最初から取られてしまうんだから。
それで、年末年始にかけて連日作業して、なんとか300ページにまで圧縮したのだが、それでも分厚い本になることは変わりない。
分厚くても、内容はスラスラ読み進められると思うのだが……。
あとはなんとか出版社がGOを出してくれるのを祈るばかり。
オンデマンド版はすぐにでも出せるけれど、実物を手にして、もう一度読み返してからにするつもり。
もう、100回くらい読んだ気がするけれど、それでも誤字とか誤記とかがあるのが本のさだめ。
目次部分↓




まえがき部分↓


(1月11日追記)
販売開始しました!

ISBN978-4-910117-38-6
B6判・300ページ
★オンデマンド 2200円(税込)、送料:330円
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「震度7」を思い出す
能登の地震、相当ひどいことになっている。
最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県は7日、県内で確認された死者が128人になったと発表した。多くは倒れた家屋の下敷きになるなどした圧死とみられる。8日で発生から1週間となったが、避難者は2万8000人を超えており、仮設住宅の設置など、長期化が予想される避難生活への対応も課題となる。(読売新聞 2024/01/07)
日航機と海保機の事故もそうだが、スッキリしない情報が飛び交っていてモヤモヤする。
地震は自然災害で、事故は事故なんだろうけれど、「震源の深さごく浅い」とか「機長が脱出後に報告」とか、それってどういうことなんだろうという要素がちょこちょこ含まれているのが引っかかる。
メディアの反応もそう。
元日で取材体勢が取れなかったというのもあるだろうけれど、首都圏以外での災害には冷淡だと感じる。首都圏では雪が1センチ積もったといって大騒ぎするのに……。
2日、3日の箱根駅伝中継も、なんだか「地震のことには触れるな」みたいな箝口令が敷かれていたような印象があった。走っている選手が石川県出身でも、それ以上は一切触れなかったり、福井から応援に来たという両親へのインタビューでも、一言「おうちは無事でしたか?」とか、そういうのはなかった。編集で切られているのかもしれない。
入り込みすぎるのも問題だが、生放送なのに、ある部分がスッポリ隠されている感じというのも気持ちが悪い。
なんだか、コロワク詐欺以降、人々が少しでも日常を失わないため、いろんなことに「触れないように」する習慣がついてしまったかのようだ。
震度7というのは、タヌパック越後を潰した中越地震の最高震度だ。
新潟県北魚沼郡川口町(現・長岡市)の直下を震源として発生した逆断層型の内陸地殻内地震で、震源直上の川口町では最大震度7を観測した。
震度7を観測したのは、1995年の阪神・淡路大震災以来9年ぶり、観測史上2回目。なお、阪神・淡路大震災では気象庁などの調査によって震度が判定されたため、震度計で震度7が観測されたのは初めてである。(Wikiより)
ここに書いてあるように、震度7を記録したのはタヌパック越後があった川口町なのだが、なぜか多くの人が「被災したのは山古志村」と記憶しているようだ。
川口町といっても「何それ? 埼玉?」という反応。
あのときテレビが繰り返し山古志村からの中継をして、村長が被災地のシンボルのように度々登場していたから、中越地震=山古志村という記憶になってしまっているのだろう。村長は有名になって、翌年の2005年9月、第44回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で比例北陸信越ブロック単独で出馬し、当選。その後、自民党二階派に所属した。
メディアの影響力というのは凄まじいのだ。
能登地震に関しても、おそらく同じような現象があちこちで起きてくることだろう。
はっきりしているのは、悲惨な災害なのに、国が冷淡だということ。
ウクライナの腐った軍隊に武器を与える金をポンと出す一方で、国内の災害に対しては初動も遅いし、金も渋る。それに対して国民は怒らない。
なんなんだよ、この国は。