2022/11/29
「別の世界」での生活が始まっていた
今まで漠然と、あるいはあたりまえだと感じていた世界観、というか「社会」感が、この3年でガラッと変わってしまった。
SNSでのおつきあいも、どんどん表面的になり、あたりさわりのない話題や写真、動画をUPして、ときどき「いいね」が押されるだけの場になった。
思考を鍛える方向の文章は敬遠され、あるいは最初の数行で「またか」と無視される。
というわけで、これからは大切なことは「日記」にしか書かないことにしようと思う。
使い分け、ということかなぁ。
いわゆる物書き的な文章は、
まったく知らないかたたちでも、何人かは意識的に(あるいはそこそこ頻繁に)私の日記や森水学園にアクセスしている人がいる気がする。とても少ないだろうがゼロではなさそうだ。そういうかたたちが私にとって本来の「読者」なのだと思う。
でも、自分の文章の最終的な「読者」は自分自身であり、記録・備忘録として、自分にとって重要な情報や発見の記録として書き続けられればいい。
黄色い葉っぱ群の中に混じる1枚の紅い葉っぱみたいなものかな。(←そんな洒落たもんじゃないべがよ)
京都大学の志士たち
⇒映像付きはこちらで
物理世界としては今までと同じ次元に存在する世界なのだろうけれど、3年前に何かのスイッチが入ってギアチェンジされ、「別の世界」になってしまった。その世界で残りの肉体時間を過ごすためにはどうすればいいか……。
この課題と取り組むのが新しい学びなんだわね、きっと。
そう考えて行動することで、死ぬまで頭を使い続けられればいいな。
野良?
食後のネコのお散歩の際、家の前の空き地でのぼるくんとネコが対峙した。のぼるくん、興奮するも、相手が伏せてじっと動かないのを見て、ようやく敵愾心を薄めたのか、1mほどの間合いで座り込み、唸らずに睨み合うだけになった。
相手はどこか諦めたような空虚な目をしている。いつまでも無言で向き合っているので、のぼるくんを引っぺがして半ば無理矢理家の中に戻した。
相手のネコは歳取っているようだったし、もうこのまま死んじゃうのかな、と思ったが、バルコニーから見てみると、余裕で首をかいていたり毛繕いしたりしていたので、大丈夫そうだ。
野良猫ではないのかもしれない。ガリガリに痩せているというわけではなかったし、老獪な、というか、達観したネコなんだろう。のぼるくんもそういう余裕を持ってほしいもんだわ。
バルコニーから3台のカメラで望遠端で撮り比べ↓

↑SONY RX100Ⅲ

↑Olympus Stylus1

↑SONY HX-90V