ようやく五輪が終わる。
なんか疲れたね。
昼間はこんなのを撮っていた↓
夜は録画していた閉会式を見てみたけれど、いやはや、開会式がギリギリなんとか形になったのとは大違いで、あまりのひどさに絶句した。
助手さん曰く「閉会式って、こんなに長いものだった?」
まったく……ねえ。中身グチャグチャだから長く感じられるのだよな。
ディレクターをクビにして、急遽寄せ集めた素材を並べているうちに、とりとめなく長くなった感じかなあ。今の日本のダメさを象徴している。
この閉会式が、いかにみっともないことになっているか、気づいていない人たちが上に立ってあれこれ無責任な指示を出している。そういう社会に慣れてしまった人たちは、いちいち怒る気力もなくなってしまった。
世界的には、今の日本は「東アジアの変な国」という印象でとらえられているのだろうなあ。
英国BBCが作った東京五輪のPR動画というのがなかなか面白かった↓。
なるほど、東京はイギリス人にはこんな感じに映っているんだ。
なんか、40年くらい前の我々が東南アジア諸国を見ていた感じに似ているのかもしれない。
貧しいけれど、我慢強く、おとなしい人たちがいっぱいごちゃごちゃ暮らしている街だね。若い子たちはみんな同じファッションで、同じことに夢中になってるんだね……みたいな……。
それにしても閉会式のひどさよ。
外国の視聴者に一番人気だったのは「東京音頭」だったそうだが、助手さん曰く「あれは一緒に踊るものであって、見せられてもねえ……」
まったくだ。
唯一面白かったのは式後の「バッハごっこ」だったそうだが、テレビでは一切放送されてない。
選手の多くは橋本、バッハ両会長のスピーチが始まるや、さっさと会場を出てしまったが、式の終了後、メディア関係者やスタッフなどが勝手にフィールドに降りていき、記念撮影していたという。
中でも、
バッハ会長がスピーチをした台に立って、偉そうにふんぞり返って記念撮影する「バッハごっこ」が大人気で、行列ができるほどだったという。
2021/08/07
ジョロウグモ?

小さいのでジョロウグモではないと思ったが、ジョロウグモは♂と♀では大きさがまるで違うそうで、これは小さいので♂かな。

ヒメジャノメ

これ、
こないだ調べたばかりで、もう忘れてるやつだと思ったら、ちょっと違った。
これがこないだ(6月)に調べたやつ。ヒメウラナミジャノメ。後翅のジャノメ模様が2つある。

これが今日のやつ。後翅の大きなジャノメ模様は1つしかない。
このタイプはジャノメチョウのうち、ヒメジャノメかコジャノメのどちらか。
この両者、とても紛らわしいのだが、

この小さな点が2つあるのがヒメジャノメ。3つあるのがコジャノメらしい。
本物と偽物

左の青いのは偽物。右上の緑色のは本物。
これも偽物

最近のフィッシング詐欺メール

HTMLメールをそのまま開くと、リンク先URLの記述が読み取れないから、テキストベースで表示させることが大切。秀丸メールでは、それをさらに開こうとするとこんな警告をしてくれる。
でたらめな4K、8K放送
偽物といえば、これもひどい。
BSの4K放送番組表↓を見ると、通販番組や、4Kでもなんでもない昔の番組の再放送で埋め尽くされている。

↑ある日の番組表。
↓それを色分けしてみた

ピンク色は通販番組。緑色は4Kではない昔の番組の再放送など。残ったのはNHKがやっている環境映像的なやつだけ。
こんな4K放送など必要なわけがない。
4Kの解像度とBSハイビジョンの違いは、普通の視聴ではほとんど分からない。65型以上のでかいテレビを間近でしげしげと見れば分かるかもしれないが、そんな見方をしていたらすぐに頭がくらくらする。
ましてや8Kともなれば、一般家庭では無縁で、パブリックビューイングみたいな巨大画面じゃないと意味がないし、それに対応する機器も番組もほぼない。
しょーもない番組を無理矢理高解像度で「放送」する意味はまったくない。100円の駄菓子を高級桐箱に入れて売っているようなものだ。
こんなことがいつまで続くのか。その前にネットでのオンデマンド配信があたりまえになり、放送というものの意義が失われていくだろうなあ。