今年はアブラゼミがいつもより多いような気がする。ヒグラシもツクツクホーシも鳴いているのだが、アブラゼミはいろんな面で地味だ。
オタマがすっかり消えた池では、メダカの稚魚がものすごい数泳いでいるのだが、寂しい。
カエルはなぜか急に小さめのトウダルが増えて、あちこちで踏みそうになる。
地面を見ながらゆっくり移動しないと……とやっていると、アブラゼミの死骸がいっぱい落ちている。パッと見渡しただけで3匹も……
↑SONYのRX100Ⅲで
↓オリンパスのStylus1で
オオカミ池からオタマやヤゴはすっかり消えてしまい、トウダルとメダカだけ。ヒバカリも姿を見せない。
方舟の煉瓦島に、今日は小さなトウダルがいた。
アブラゼミ。SONYのRX100Ⅲでデジタルズーム2倍(140mm相当)。イマイチ。
オリンパスのStylus1で。135mm相当。
Stylus1で300mm相当(ズーム端)
Stylus1で300mm相当。禎一くんではないトウダル。
キツネノカミソリ
Stylus1を持ってお散歩に。人丸神社のそばでオレンジ色の花の群生。キツネノカミソリというヒガンバナの仲間だった。
盆(8月なかば)前後になると花茎を 30〜50cmほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。雌雄同花で花弁は橙色が6枚。(Wikiより)
だそうで……
しかし、これは花弁が5枚しかない。変異株かな。
文挟の住宅街
雨続きで身体がなまっているので、長めにお散歩。文挟の住宅街にて。
おなかキレイ事業部で惣菜を注文し、詰めてもらっている間に住宅街の中を一回り。この住宅街は広くて、通路がいっぱいあり、何度走っても土地勘が養われない。
戻ろうとしたら焼き鳥つ串んぼの前に出てしまい、なんとなく焼き鳥も注文。焼き上がるまで20分かかるというので、おなかキレイ事業部に戻って注文の品を受け取った後、20分近く立ち話。
ここの店主は必ず店から出て見送ってくれるので、世間話でもしないと悪いかな……なんて思ってしまうのよね。でも、今日は愚痴が多くなってしまった。
もう長くないし、身体も脳もボロボロだし……とか、そんな話ばっかりで、店主もかなり呆れていたみたい。
焼き鳥屋に戻って「おなかキレイ事業部」の店主は元理学療法士だったそうだと言うと、「私は元訪問看護師でした」だって。
二人とも医療関係者だったのね。
子供ができて辞めて、子供が少し大きくなったので、今は水木金の夕方限定で焼き鳥屋をやっているというわけか。
そのうちに復帰したら、自宅看取りの手伝いをしたいのだというから、「じゃあ、あたしが死ぬときはよろしくです」と言ったら「承りました」だってさ。
おなかキレイ事業部の店主は、あたしが動けなくなったら家まで弁当を届けてくれるというし、まあ、心強いこと。
2021/08/13
雨がやまない
五輪と共に猛暑も去り、今度は毎日ずっと雨かよ。
2021/08/14
雨の中、郵便局へ本を出しに行き、直売所で買い物。え? こんなもの売ってるの? う~~ん
雨の中、正午過ぎに郵便局と直売所へ。行きの道で、道路に面した墓地に車が横付けされていて、何人もの人が傘をさして墓参りしていた。
雨のお盆か……大変だなあ。
帰りにはもう、クルマも人も消えていて、お墓の前には花がたくさん飾られていた。
墓はいらない方針の我が家だが、そういう光景を見ると、ちょっと後ろめたさを感じたりもする。
2021/08/15
雨の中、家の前にユリが一輪だけ咲いた。
毎日雨で、やまない。寒くてネルシャツ着ている。
世の中、あちこちで豪雨被害。虚しい祭りの後に、駄目押しのような自然の仕打ちか……。
五輪とコロナで疲れたよね。あまりにもやり方がひどすぎて。
COVID-19で死ぬ人の数は、他の病気や老衰で死ぬ人に比べて飛び抜けて多いというわけではないだろうけれど、対応があまりにも理不尽、不合理、無責任すぎるし、その裏にある金権主義の凄まじさを知ることによるダメージのほうが、COVID-19そのものの被害を知る恐怖や不安よりもずっと大きい。
例えば
⇒こんなコラムを読むと、なんでこういうまっとうな話が通じない社会になってしまったのだろうと、絶望してしまう。
IT化により、一気に問題を解決する」のではなく、「IT化により、少しづつ便利にしながら、現行の救急医療体制の問題点を可視化し、法改正を含めた抜本的な解決」を目指すべき。
大切なことは、人月工数で稼いでいるITゼネコンにこの手のシステム開発の丸投げをしないこと。
オープンソースで開発されたものを、各地方自治体の地元のソフトウェア・ベンダーがクラウドを使って運営し、それぞれの地方のニーズに合わせたカスタマイズ、既存のシステムとの繋ぎ込み、機能追加をしながら、協力してオープンソースを育てて行く、という形が理想的。
……誰もが、少し考えれば分かることなのだが、いつまで経ってもよい方向に進まない。
PCR検査数が少なすぎると言われていたときも、変異株のDNA解析サンプル数が少なすぎると言われている今も、結局は厚労省のくだらないメンツが元凶で、大学の研究者たちや一部の国内製薬会社の意向が無視され続けている。
能力のある人たちはいっぱいいるはずなのに、それを殺してしまっているエライさんたちや同調圧力的空気。それを取り除いて、合理的な仕事空間を構築し直さないと、ほんとに日本は取り返しのつかないところまで落ちていくだろうなあ。
なんかもう、こうやってぼやいていることも虚しすぎて、後は黙って自己防衛しながら、精神の平安を維持する努力を続けるしかないかな、という心境。