次は野木町の野木神社。乃木将軍の乃木神社ではない。
フクロウが棲んでいてどうの……という説明書きがあり、あちこちにフクロウの新しい作り物がある。
ここは境内にいる狛犬はごく普通の新しいものだが、社殿の透塀の中にいる狛犬がお目当て。
近づけないことは事前に分かっていたが、隙間からStylus1とRX100Ⅲで覗き込んでなんとか撮った。
しかし、台座には文字らしきものはなく、わずかに「奉」が読めるだけ。
そばの燈籠には天保3(1832)年とあったので、同時期だろうか。
こんな感じなので、隙塀の隙間から小型カメラで撮るしかない。
撮る角度が限られてしまう。
台座には年号はなさそう。隣の燈籠は天保3(1832)年。
なぜか左右共に口を開いていた。
ストレートっぽい鬣。
尾のデザインはなかなかお洒落。
よ~~く見ると、口の開き加減が微妙に違う。でも、吽ではないよなあ、これは↓
社殿の彫刻もなかなかのもの。
境内社の稲荷に、いい感じのキツネがいた。
目の位置が妙に低い。
絶対、目の位置が変だよなあ。
吽像は耳が欠けてしまっている。
吽像の尾。宝珠はついてない。
……というわけで、ここはこれで引き上げ。
リストにはまだ6社残っている。時刻は16時45分。冬ならもうまっ暗だ。