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のぼみ~日記 2021

2021/03/20

またあった篠原鉄三郎銘の狛犬



コロコロ狛犬がいた神社には昭和3(1928)年のオーソドックスな狛犬もいた。銘を確認すると、またまた篠原鉄三郎だった。
宇都宮、鹿沼、日光エリアの昭和初期~戦前にかけて、相当数の狛犬を彫っている。

いわゆる狛犬の顔なのだが、嫌みがなく、うまい。



昭和3(1928)年は親が生まれた年だなあ。実父、養父、実母、義父、全員が昭和3(1928)年生まれだが、全員もう他界している。昭和6(1931)年生まれの義母も昨年他界した。この狛犬の元気な姿を見ると、まだまだここで長生きするんだろうなあ。

石工名はほとんど読めなかったのだが、台座をこすったら篠原鉄三郎の名前が出てきた。

パッと見、普通の狛犬なのだが、角度を変えて見ていくと、表情の作り方など、実にうまいことが分かる。









コロコロとしっかりの2対。満足度たかし。
家に戻ってグーグーさんのサイトを確認したら、しっかり出ていた。まだまだ甘いなあ、俺っち。
このへんまで来ると、涼風号MarkIIではちょっと遠いのだが、もう一度しっかり回り直してみる必要があるかなあ。

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