
腰にぶら下げたカメラをHX-90VからXZ-10に入れ替えて行こうとしたら、バッテリーが抜けない! ノッチが壊れたかバネがいかれたのかと思ったら、バッテリーが膨らんでいた。怖いね。このバッテリーはもう廃棄だわ。

どこだ? どこだ?

いた! これか~。

顔はもうまったく分からない。口のあたりに小さな穴があるのは、阿像だった証拠だろうか?




相方はさらに悲惨な状態。ほとんど原型が分からない。




もしかすると、もともとはかなりしっかりした狛犬だったのかもしれない。「はじめ」ではないのかな。

年代は分からない。そばの燈籠は明治42(1909)年とあるが、そんなに新しいとは思えない。

鳥居は元禄13(1700)年である。元禄元年が「元禄お気楽いろばば~」で1688年だから、12足して1700年か。
「奉寄進山王権現」とある。日枝山(比叡山)の山岳信仰と神道、天台宗が融合した神仏習合の神で日吉神社も同系。この地域には、日枝神社も日吉神社もあるので、山岳信仰系なのかな。

一体、いつからここにいるんだろう……300年くらいは経っていそうだ。