森水学園の「用務員・杜用治さんのノート」に、量子論のことを2回に分けて書いた。
久々の力作かなあ……と思っているのだが、どうだかね。
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だいぶ前から、小説はもっと自由な形でもいいじゃないか、と思うようになっている。森水学園はその実験としての場というか、あのサイト自体が、今の私が書きたいと思う「小説」そのものになっている。
立派に装幀された本になって書店に並んで、何万人ものファンが買って話題になって……というヒット小説とは違う。自分ではとても面白いと思っているから、こうして書き続けているのだけれど、生きているうちは日の目を見ないし、死んでしまえば消えてしまう運命だろう。
それでも、自分の中での小説が進化し続けていると思いたい。
音楽ビジネスの主戦場が、レコードやCDから、動画と、それに絡めたビジネスに移行したように、小説というのも、紙の本から別のものに置き換えられていくと思う。
そういう「形」としての変化が問題なのではなく、小説的な面白さとはなんだったのか……というようなことかなあ。
コロナが教えた「新しい生き方」のヒントがここに?
カエルやらカタカムナやら…… 森水学園第三分校