ここで、今まで使っていたTivoliオーディオのユニットを組み込んだスピーカーと改めて聴き比べてみる。
やはりTivoliのほうがスケールの大きな音ではある。特に低音は豊か。箱の容積がまったく違うしなあ。

↑箱の大きさがまったく違う。特に奥行き。容積比は倍以上になるだろう。
しかし、右側のスピーカーのビビリ音はますますひどくなっている。どこがビビっているのか、もう一度全面バッフルを外して確認してみる。
スピーカー本体ではなさそうだ。箱のどこかでビビリが出ているようだ。
しかし、無印ミニスピーカーは、低音はど~んと出ないけれど、中高音の透明感はむしろ優れている気もする。小音量で聴いていると疲れない。現代のモニタースピーカーとしてはこのくらいのほうがいいのではないか? という気がしてきた。
結局、PC用スピーカーは無印中国製に代えてみることにした。またいつでも戻せるしね。

こんな感じで収まった。
そうなると、Tivoliを完全引退させるのが惜しい。
居間のテレビ用に使っているTANNOYと交換してみるかな……。

↑TANNOYとTivoliを並べてみたところ。TANNOYのほうが倍くらいの重量がある。板厚がしっかりあるし、2WAYだからね。

入れ替えてみた。
低音はTANNOYのほうが出るけれど、中高音はTivoliのほうがヌケがよい。しばらくはこれで行ってみよう。テレビは人の声が聴き取れることが第一条件だし。