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のぼみ~日記 2020

2020/11/04

Eマウントの30mmマクロレンズ

10月12日の日記で、SONY AマウントのSAL1680Z(16-80mm、F3.5-4.5)とSAL1870(18-70mm、F3.5-5.6)という似たようなレンズの比較を試みたところ、明らかな差は感じられなかったという残念な話を書いた。

狛犬の撮影は昼なお暗き神社の境内が多いので、明るいレンズは必須なのだが、ズームで全域F2.8とかとなると、突然高額になって手が出ない。
SAL1680Z(16-80mm、F3.5-4.5)でさえ、9万円台の値段がつけられたレンズなのだ。絶滅危惧となったAマウント仕様だからこそ安く手に入るようになったが、これがEマウントのレンズともなると、ほんとに高価になる。
フルサイズのSEL2470GM(24-70mm F2.8)などは、希望小売価格278,000円+税である。実売価格でも軽く20万円を超えてしまう。
そもそもフルサイズのカメラを持っていない私には雲の上の話だが、APS-C専用レンズでも、
SEL1655G(16-55mm F2.8)は希望小売価格153,000円+税。カメラ本体の3倍以上もの金額は出せない。

所持しているEマウントのNEX-5Rとα6000には、50mm/F1.8をつけたり、数千円のMFの中華レンズをつけたりしているわけだが、どちらも使いづらい。50mm/F1.8は実質画角75mm相当になるので、狛犬の全体像を撮ることが不可能な場合が多い。
NEX-5Rに標準キットでついていた16-50mm F3.5-5.6は落として動かなくなってしまった。
そこで目を付けたのがSEL30M35という30mm/F3.5の単焦点レンズだ。マクロ撮影で最短撮影距離約9.5cm。新品でも実売価格は2万円台なので、中古ならもっと安く手に入る。
結局、Amazonで1万円台で入手した。


で、届いてNEX-5Rに取り付けようとして気がついた。
ん? 俺ってEマウントの30mmレンズってすでに持っていたじゃんか、と。
だいぶ前にシグマの30mm/F2.8を買って、結局あまり使わないまましまい込んでいたのだった。

なぜ使わなくなったかというと、NEX-5Rにキットでついていたズームレンズと差が感じられなかったからだ。写りに差がないならズームが使えたほうが便利だし……ということになったのだった。

あ~、ボケもここまで来るとまずいなあ。

というわけで、まずはそのシグマとの比較をしてみた。

SONYの30mm/F3.5マクロを取り付けたNEX-5R。右にあるのはそれまでついていた中華製のMFレンズ。



↑↓SONY F3.5




↑↓シグマ F2.8
のぼるくんがすぐに動くので同じ条件でなかなか撮れない。



↑↓SONY F3.5  ↓確かに寄れるが……。



↑SONY  ↓シグマ



↑SONY  ↓シグマ



↑SONY  ↓シグマ



↑SONY  ↓シグマ

なんか、このへんでだんだん面倒になってきた。どっちでもいいんじゃないか、と。
よ~く見るとSONYのほうが若干色の階調が深いようにも思えるかな。

ということで、後はもう、工夫と運でなんとか頑張っていきましょうかね。

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