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のぼみ~日記 2020

2020/10/06

栃木市南部の狛犬巡り(1)稲荷神社(藤岡町都賀)

煎餅屋と稲荷神社の狐からスタート

今年はコロナのせいもあって、まだ一度も遊びに出ていない。気がつけば10月で、もう寒い。このまま冬になるのは寂しすぎるが、遊びに出かける気力がわかない。
歳だねえ。栃木県内の狛犬巡りでさえひどく億劫に感じる。ものすごい発見とかはもうないしね。
でも、このままではいかんなぁと思い、重い腰を上げて出かけることにした。
ルートは3日がかりで作成。グーグーさんの「狛犬探検隊」に100%オンブしている。それを元に、面白そうな狛犬をピックアップして、Googleマップで確認し、ルートを作成した。
スタートは金吾堂製菓という煎餅工場から。値段のわりにうまい煎餅を作る会社なので、最近お気に入りなのだ。その工場が佐野藤岡ICのそばにあると知って、そのそばにある稲荷神社の古そうな狐が1社目。
地図には「笹良橋せんべい工場直売所」というのがあって、金吾堂の工場のすぐそばなのだが、金吾堂の直売所なのか、全然関係ない店なのか……。
まずはその煎餅屋の住所を入れていたのだが、佐野藤岡ICを降りたらナビがものすごい遠回りさせてくれた。
煎餅屋につく前に、道の右手に鳥居が見えて、あ、これが稲荷神社か……と、先に狐にご挨拶することにした。

こういう神社なのだが、お目当てはこの新しい狐ではない。



助手さんのカメラの1枚目はこれだった。狐より花ですか。うん、きれいだね。



お目当てのキツネさんは社殿の裏手にいた。



いい~! これはいいね。



鼻面の長いほう。睫がパッチリ。



こちらは顔が修復されている。修復のときに顔が短くなったのかな。



すぐ後ろが石の社の台座で、年号が読めない……。「紀元」と書いてあるようにも見えるが、紀元2600年ではないだろうし……。

すぐ後ろの社には元治元(1864)年と刻まれている。おそらく狐も同じときに奉納されたのだろう。



仲がよさそうで、ニコニコしてて、睫がチャーミングで、いうことなしの狐だ。
これはさい先いいね。この狐に会えただけでもここまでやってきた甲斐があった。
では、お煎餅屋さんに……。
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