
観音院に続く石段。296段あるらしい。

途中、石仏が点在。


参道を直撃している巨大な落石。こんなのにぶつかったら一発で成仏。

観音院に到着。本堂(観音堂)はえぐれた岩の下に建つ。

左手に宝篋印塔。嘉永4(1851)年。当町の森玄黄斎が奉納。

案内図。西側ルートは崩落のおそれがあり、かなり前から立ち入り禁止。

岸壁の中程に建立された不動明王像。これも吉弥の作。
貴乃花に似てる?

崖の上から細く水が落ちていて、聖浄の滝と名づけられている。


滝壺(池?)の隣には、磨崖仏が彫られた剥き出しの岩が。

近づかないと見落としてしまうような小さなもの。弘法大師が指で彫ったという言い伝えがあるとか。空海って時空の壁を超えて日本中どこにでも現れるんだな。



大きさはこのくらい。掌大というか……。これがずら~っと並んでいる。


左手の岸壁祠にはいろいろあるのだが、遠目ではギョッとするような仏頭も、ズームしてみるとなかなか美男に彫られている。



その先、西側へのルートは落石や崩壊のために立ち入り禁止。かつては入れたそうだが、結構命がけか?