2019/10/15
たべっこ動物

鳥類と哺乳類だが、あまり変わらないような……

哺乳類同士も、あまり変わらないような……

↑哺乳類
内装5段変速機
涼風号MarkIIは高かったけれど、壊れないし、バランスがよい。
「アクティブな女性向け」というコンセプトで作ったらしいが、売れなかったようで、だいぶ前に製造終了し、後継機種も出ていない。
この電動アシスト自転車の優れたところは、「スポーツタイプほど頑張っていないが、ママチャリよりはしっかり走る」という味付けにつきる。
- スポーツタイプと違って、前篭や泥よけはついている(+)。
- ただし、前篭はカッコ優先というか、そのままでは実用性が薄く、その中にバッグを入れて固定するなどの工夫が必要。後ろの荷台もついていない(-)。
- デザインが中途半端で、お洒落でもないし、かっこよくもない(-)。
- それ故、盗難などのリスクは低そう(+)。
- 変速機が「内装5段」という、ちょっと変わったタイプ。ママチャリの多くは内装3段なので、それより2段多いから、トップギア比は高そう(+)。
- だが、実際に乗ってみるともう少し高めの設定がほしい(-)ところ。
- しかし、外装変速機よりずっとメンテナンスが楽で、チェーン外れがない(++)。
つまり、ママチャリでは不満だけど、スポーツタイプの非実用性や泥はねなどのトラブルは嫌だ、というおっちゃん向きなのだ。
だから、妙に「アクティブな女性に」なんてPRを前面に出さなければよかったのに、と思う。
で、この「内装5段ギア」のことをずっと理解していなかった。どういう仕組みで変速しているんだろうというのは、今も、図解で説明したページを見てもよく分からないのだが、今回いろいろ調べて、今さらながら
調整をしなければいけないことを知った。

5段変速なら、3速に入れたとき、この黄色い線が重ならないといけない↑
ちなみに、内装変速機はこぎながらギアチェンジしてはいけないそうだ。また、内装3段と内装5段では、トップギアは5段のほうが若干速い(重い)が、1速は3段ギアのほうが軽くできているというのも初めて知った。
こんな基本的なことを知らなかったとは、赤っ恥もいいところだなあ。
まあ、今までの人生で、内装変速機付きの自転車って、所有したことなかったからなあ。


パナソニックの内装変速機付き電動アシスト自転車で、ちょいスポーティタイプはなくなってしまった。↑これは現行でいちばん近いベロスターというモデルだが、外装7段変速なので、チェーンが伸びたり外れたりするトラブルは多いから、メンテを細かにしないといけない。
2019/10/16
傷ついたアカガエル

こないだ側溝掃除したばかりなのに、家の前のU字溝に草がいっぱい落ちている。不思議に思いつつ掃除していたら、溜まった草の中からアカガエルが跳びだした。
よく見ると後ろ脚がひどくずる剥けている。
なぜこんな傷を?
助手さんの話では、側溝掃除の日の後に、外から雇われた人が隣地の草刈りに来ていたそうなので、そのときに草刈り機に巻き込まれたのだろう。
可哀想に。なんとか生きているが、これでは冬を越せないに違いない。
しかしどうしようもできない。
レオの命日
去年の今日、レオがついに死んでしまったのだった。
助手さんが庭の花を見て「レオのお葬式のときにも咲いていた」とポツンと言った。翌日の火葬の日、それを摘んで火葬場に行ったのだった。
あれから1年か……。
さまざま仏
思いもかけないものが送られてきた。
Amazonで『阿武隈梁山泊』を買ってくださったお客様から。

ずいぶん前に製作したものだという。
この竹元のぼるさんというかたはもともと障害を持っていたそうだが、50代で癌で亡くなり、残した「さまざま」な石仏が散逸するのを周囲の人たちが惜しんで、こうして写真集を作ったのだそうだ。
その背景を知ることで、いろいろ考えさせられた。
作品を創り出す心とそれを残そうとする心。
石仏を造った本人は無欲で彫り続けていたようだが、金のためでも生活のためでも名誉のためでもなく、ただただ創り出すことに心を込めていた。
そうした作品をなんとか後世に伝えたいと、何百万円ものお金を出し合って写真集を出版した人たちがいて……。
今の自分がやっていることに重ねてしまう。無欲と執着の狭間で暮らしている……とでもいうか……。
人間って、大変だよね。



もしかして……? とチェックしたら、Amazonで購入できる↑。やはりISBNコードをとるということは大切なのだな。
2019/10/17

昨日見たアカガエルがまだU字溝の中にいた。傷ついた後ろ脚のせいでジャンプ力が足らず、壁を登れないようなので、手で掬って草むらに放した。

お散歩の途中で。
秋桜に一礼し過ぎる回転刃
……スッと分からないからダメかな。
秋桜を避けて進める回転刃
……ではつまらないしねえ。
「せんせ~ぇ!」(ダウンタウン浜ちゃん風に)
縦書きKindleブック

電子ブックとオンデマンドの紙の本。どちらが長く残るだろうか?
買い手がいなければどちらも存在しないに等しい。でもまあ、Kindleのデータとしては、あたしが死んだ後もしばらくは残っているのではないかと思い、一度出した電子書籍を改訂している。
紙の本で縦書きにしているものはKindleブックでも縦書きに直そうと思っているのだが、かつてどうやって縦書きKindleブックを作ったのかすっかり忘れてしまった。
いろいろやってうまくいかず、最後は青空文庫形式のJava Scriptプログラムみたいなものを使った記憶があるのだが、そのJava Scriptも紛失したし、やり方も忘れてしまっている。
今回はゼロから調べ直してやっているので、とても大変な作業になっている。
InDesignからePubにはき出すことができるはずなのだが、まったくうまくいかない。xmlにはき出すというのもやってみたのだが、空っぽのファイルになってしまう。
それでもまあ、試行錯誤の末になんとかやってみているところ。
⇒こちら

2019/10/18
誕生日
パソコンを起動したら、カレンダーソフトが親父の誕生日であることをポップアップ画面で知らせてきた。
正直、すっかり忘れていた。命日が3.11というのは忘れようがないが、そうか……亡くなってから初めて巡ってきた誕生日なのか。
生きていれば91歳になっていて、ケーキを買って施設に行って、ミニ演奏会みたいなことをしていたはずだ。
そういうことがすべてなくなったのだなあ、と改めて思う。
考えてみると、故人を偲ぶなら、命日よりも誕生日のほうがいいのかもしれない。息を引き取ったときの記憶を甦らせるより、誕生日を祝ってもらっているときの顔を思いだしたほうがいいから。
去年の親父の誕生日のときは、こうだったんだなあ……

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