2019/08/01
XZ-10とG9X mkⅡの望遠端対決 その2
お散歩カメラ候補として最後に残ったXZ-10とG9X(mkⅡ)の対決。さらにつづく……。

↑XZ-10の広角端(26mm相当)で普通に撮る ↓同じ場所から望遠端(130mm相当)で撮る(F4 1/640秒)
↑XZ-10 望遠端 ↓光学ズーム域を超えてデジタルズーム2倍まで引っ張る


↑G9X 広角端(28mm相当)で普通に撮る ↓同じ場所から望遠端(70mm相当)で撮る(F4.9 1/800秒)

↑G9X 望遠端(70mm相当) ↓デジタルズーム2倍

↑G9X デジタルズーム2倍 ↓デジタルズーム3.17倍

↑G9X デジタルズーム3.17倍 ↓デジタルズーム4倍

これを見る限り、明るい場所ではG9XのデジタルズームはXZ-10の光学ズーム望遠端にひけを取らない感じではある。色味はだいぶ違うが、どっちが好きかは人によるだろう。
ただし、操作性はXZ-10のほうがはるかにシンプルで、ただ被写体にカメラを向けてズームレバーを操作するだけ。片手でできる。一方、G9Xはきれいにピントを合わせるためにはデジタルテレコンに切り替える必要があり、その操作がボタン一つでできるわけではない。いちいちmenuボタンを押して設定画面を出し、そこから背面の液晶タッチパネルモニターに表示されている小さな文字を指先でタッチして切り替える必要がある。隣の項目に指がずれて変な設定になったり、指が触れた途端にAFの合焦位置が変わってしまったりして、アッパトッパしているうちに被写体が逃げてしまったりする。

↑XZ-10 望遠端(130mm相当) ↓デジタルズーム2倍


↑G9X 望遠端(70mm相当) ↓デジタルズーム2倍

↑G9X デジタルズーム2倍 ↓それをさらにトリミングで拡大

↑G9X デジタルズーム2倍をトリミングで拡大 ↓デジタルズーム4倍


↑XZ-10 広角端(26mm相当) ↓G9X 広角端(28mm相当)


↑XZ-10 望遠端(130mm相当) ↓G9X 望遠端(70mm相当)


↑XZ-10 デジタルズーム2倍 ↓G9X デジタルズーム2倍

↑G9X デジタルズーム2倍 ↓G9X デジタルズーム4倍


XZ-10 ↑望遠端(130mm相当) ↓デジタルズーム2倍


↑G9X デジタルズーム2倍

↑XZ-10 望遠端(130mm相当)

↑G9X 望遠端(70mm相当) ↓デジタルズーム2倍

↑G9X デジタルズーム2倍 ↓光学ズーム望遠端をトリミングで拡大


↑XZ-10 望遠端 ↓G9X デジタルズーム2倍


↑XZ-10 望遠端(130mm相当)
↑XZ-10 デジタルズーム2倍
↑G9X 望遠端 ↓それをトリミングで拡大


↑XZ-10 望遠端をトリミングで拡大 ↓G9X デジタルズーム2倍をさらにトリミングして拡大

何やってるんだか……と呆れている人も多いと思うが、「日常写真家」としては、この違いにこだわらないとねえ。
カエルやカナヘビの写真では、やはりXZ-10のリアルさに軍配が上がる気もするが、G9Xの嫌みのない絵作りも捨てがたいかな。
XZ-10はパッと見、お!と思うような画像を出してくるのだが、G9Xのほうが、よくよく見ると実際に近い色合いや、細部の作りが分かる絵になっている。
カナヘビの写真の苔の感じなどを見ると、その違いがよく分かる。




たくきのカメラガイドはこちら。一部更新しました!
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
books
music
目次
HOME