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のぼみ~日記2019

2019/07/14

お散歩カメラの代替わりはあるのか?


RX100ⅢはXZ-10よりも重いし分厚い。常時腰からぶら下げているのは、これが限界というくらいの重さ・大きさ。XZ-10でも相当邪魔なのに、腰カメラをXZ-10からRX100Ⅲに替える必然性がまだ見つけられないでいる。
……と思いつつ、今日もまた腰のホルダーにはRX100Ⅲを入れて試し続ける。

丸池のオタマとアメンボ。色味を「風景」に、記録サイズをMに落としてデジタルズーム域を2xから2.8xにまで伸ばしてみた。↓それをさらにトリミングして補整した。これだとさすがに荒れる。やはり、サイズはLにして、デジタルズーム域の2xよりも大きくしたい場合はトリミングで……というほうがいいようだ。



サイズをMにするのは×だと分かった↑↓



1型センサー・2000万画素といえども、デジタルズーム域を欲張ると情けない結果になるという実例



同じく



色味もなんだかおかしい↑↓ 「風景」に設定して風景を撮ってはいけないのかな。



SONYの1型センサーは色が薄いのに、どうも「風景」カラーモードはさらに薄味に設定しているようだ。

↓IrfanViewで調整



これは補整しないほうが自然だった例



まあ、曇天の雰囲気はよく出ているかも?



↑これは対象物がよく見えなくて、後からトリミングで拡大したり、調整したりして苦労してみた


↑ここまでやってしまうと雰囲気が壊れるかなあ。





↑↓これは補整後 バリアングルモニターのおかげで、XZ-10では撮りづらいこういう仰角撮影ができるのはありがたい。



↑補正前 ↓補整後





ネジバナみたいに細い対象はXZ-10だとAFがすっぽ抜けて合わないが、RX100ⅢはDMFで最後はマニュアルでピントを確認できるから助かる。


↑これだとなんだかよく分からないので……↓こうしてみたが、やっぱりパッとしないか。


草の緑の色味が気に入らないんだよね。どうにも……



人物相手だと「風景」モードで撮るとちょっと地味すぎる気がする。Aiオート任せで撮っている人のほうがこういう失敗はしないのかもしれない↑








デジタルズーム1.5倍↑  ↓2.8倍


今日は色味を「風景」にして、記録サイズをMに落としてデジタルズーム域を広げてみたが、どちらも失敗だった。
どうもカラーモード「風景」というのは、フジフィルムの色味のような渋くて落ち着いた色味を狙っているようだが、被写体によっては地味すぎてショボくなる。
記録サイズをMに落としても1200万画素なら十分だと思ったら、これも、内部処理がうまくないのか、汚い。最高画素で撮って後から画像ソフトでリサンプリングしたほうがいいようだ。
それなら最初からデジタルズームをOFFにしてしまえばいいではないかといわれそうだが、それだと対象物が小さすぎてフォーカスさえよく分からないことが多いのだ。こういうところでも、光学ズームで130mm相当まで引っ張れるXZ-10のレンズ性能の素晴らしさを再確認させられる。
それにしても、この天気……なんとかならんのかなあ。気持ちも晴れないし、オタマも発育不良だわ。


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