このまま雪が降らずに春が来そうな気配。ラパンは5000円でつけてもらったダンロップのまだまだ凸があるスタッドレス＋傷だらけだが十分使えるアルミホイールで冬を走ってきたが、一度も雪道走行はなく、ただただ凸を減らすだけになってしまった。
夏タイヤはもともと着いていたGOODYEARのエコタイヤがついた鉄ホイールをもらってきてあるのだが、これも凸はまだあるので、金をかけず、これに履き替えるつもり。でも、鉄ホイールは見た目が汚いなあ……カバーつけるか……と、前から候補を絞っていた。
Amazonでいちばん安いのは送料込みで4枚3000円。その価格で買えるやつで、みっともなくなさそうなやつを２つまで絞ったのが↑これ。
ホイールカバーはあくまでも「カバー」であって、パッと見、アルミホイールに見える的なやつはかえって貧乏臭さが増す。カバーはカバーだ、と開き直ったデザインで、なおかつ車体の色ともマッチするやつ、ってことで……。

届いたので着けてみた。まあ、いいんじゃないかしら。↓

10日は午前中に名古屋ウィメンズマラソン、午後はびわ湖毎日マラソンと、五輪代表選手選考レースへの出場権をかけたレースがあって、追っかけ再生しながらはしご見した。

名古屋は福士加代子が最後に抜かれて日本選手２位に。逆転で日本選手1位（全体5位）をさらった岩出選手に対して「岩出～！　何してんだよ～！」と声をかけるのが、中継に入り込んで笑ったが……。

びわ湖毎日の最後はNHKの中継のひどさに呆れた。
40km地点でトップ争いは5人。そのうちのテフェラ選手（エチオピア）とブナスル選手（モロッコ）が41km地点で抜け出し、ゴールの競技場トラックに入ったときはこの２人に続いてモコカ選手（南アフリカ）も猛追し、３選手のトラック勝負になった。
トラック勝負に３人がもつれ込むというすごいレースなのに、NHKはそれをまったく映さないのだ。
ゴール直前200ｍで2番手を走っていたブナスル選手が猛スパートしてテフェラ選手を抜き、逆転優勝したのだが、その展開を映さずに、NHKは延々と11位（日本人選手4位）の河合代二選手を映していた。
１位～３位の記録は2時間7分台で、１位と２位は自己記録を更新する健闘だった。その死闘を「映さない」のだよ。
なんなの、これは。こんなことをしていて、オリンピックホスト国のメイン放送局として恥ずかしくないのかな。
なんかもう、こういうの見ていると、どっと虚無感に襲われるのだよなあ。

上位３選手はそれぞれ自己記録が9分台、8分台、7分台で、世界レベルから見ればトップ選手たちの下あたりにいる選手。その３選手が７分台でゴールするレースで、２時間１０分５０秒でゴールした日本選手を「MGC出場権獲得！！」と騒ぐことの虚しさ。注目するにしても小画面で追えばいいのに、延々と主役扱いで大画面に映し続けていた現場の「判断」は、いったいどういうことなのか？