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のぼみ~日記2018


2018/11/04

 ラパンを取りに行く

↑樹木希林さんも乗っていたルノー4の渋さにはかなわないまでも、↓今日からうちの子になるラパンでも十分楽しめそう……


1日木曜日夜にラパンの車検がすんだからいつでも取りに来ていいという電話があった。
車検証をFAXしてもらい、すぐにその内容で希望ナンバー申請をネット上で行い、料金も振り込み手続きした後で驚いた。
よく見ると車検証に「スバル」と書いてある。違う車の車検証ではないか! 走行距離も違うし。
夜10時を過ぎていたがすぐに社長に電話した。もう家に帰っているから、明日朝にFAXするよという。
この内容で希望ナンバー申請して金も振り込み手続きしてしまったのにどうしてくれるんだと文句言っても、「すみませんね」でおしまい。
ったく、勘弁してくれよ~。

希望ナンバー申請のWEBサイトでHELPを見たが「入金後は一切変更できません。取り消しもできません」と書いてある。
ほんとどうしてくれるんだよ。
しかし、そこで気がついた。今は夜だから、銀行からの送金を取り消せるかもしれない。
再度ネットバンキングにつないだところ「取り消し可能」状態だった。助かった!
これで、申請が訂正できなくても、そのまま無効にしてやり直せばいいだろう。

ふううう……。

翌朝、待っていたがなかなかFAXが来ない。電話すると、今、事務所から離れたところにいるからすぐには送れないという。これからオムツ買い出しに行くのに、どうしてくれるんだ。
何時になると言ったら、12時前には送るというので、待っていたが、やはり来ない。また電話したら、すぐには送れないという。お昼前っていったじゃないの。
しょうがない。出かけるからFAX入れておいて、と言って、家を出る。

夕方戻ってきたらFAXが入っていた。
さっそくその内容で希望ナンバー申請の内容を訂正するも、すでに15時を過ぎているので入金は週明け処理になってしまい、2日遅れてしまうことに。
ったく、社長、しっかりしてよ。

……と、そんなことがあって、いよいよ車を取りに行くことに。

X90は、これまたいろいろあって、結局、雹害のときのボンネットとトランク交換などもやってもらった近所の修理工場が買い取ってくれることになった。
下取りに出さないことになったので、助手さんとプジョーで取りに行き、帰りは2人2台で帰ってくることになる。

11時半。都賀西方PAで飯。助手さんはいつも通り担々麺↑ あたしは昨日の一喜での爆食いがまだ尾を引いていて、サイドメニューとして存在するミニニラ玉丼のみ。それでも十分だった↓


13時頃、店に到着。ラパンはすでに用意してあって、調子のいいバングラデシュ人の社長が待っていた。(前回、インド人と書いたが、後で電話で確かめたらバングラデシュだった)
ざっと見たが、目立たないように補修しておくと言っていた左側後部ドアの傷は手つかずでそのまま。
オイル交換して、あちこちしっかり整備すると言っていたが、この調子だとなんにも整備してないで、車検だけ通したなと直感する。
それでいて、電話では、下取り車がなくなったのだから、中古のアルミホイール付きスタッドレスの分を気持ち上乗せしろと言っていた。
こちらは下取り車の価格は別に出していたんだから、アルミはあくまでもオマケだと解釈していたので、かなりムッとしていたのだが、ここまでくるとやりあうのも面倒。ただ、傷がひどい中古のアルミ付き中古スタッドレス4本が1万円とかは高すぎる。ヤフオクで見てみたが、軽自動車用の中古アルミ&タイヤセットは3000円~5000円くらいで取引されている。1万円なんていうのはかなり高いほうだ。
こんなこともあろうかと、即決3000円というきれいな4本セットのページを印刷して持参していた。こういうのが相場だから、3000円でどうだというと、「これは確かに安いよ。でも、送料とかあるから、3000円じゃこの品は買えないよ」と言う。「じゃ、5000円で」というと、渋々承知した。

車検証間違えて送ってきて、危うく4300円損するところだったし、翌朝送り直す約束が翌日には昼前になり、それが午後になって、こっちは2日間社長のマイペースにさんざん振り回された。でももう面倒。国民性の違いみたいなものもあるだろうし、もともと破格値の車には違いないのだから、後は自分で全部やればいい。

「永住権持ってるの?」
「持ってるよ」
「日本人と結婚したとか?」
「そうじゃないね。でも、いろいろ方法はあるよ」
そう言ってニヤッと笑う。こちらも「そっか~。いろいろあるんだろね~」と笑って返して、笑顔で別れた。
こんな商取引は生まれて初めてだったので、かなり面白かった。日本もこれからはこういうのが普通になるんだろうか。

帰りは助手さんがナビ付きのプジョーでラパンを運転する僕を先導して高速入り口まで誘導。その前にほとんど入ってないガソリンを満タンに。
うっかり給油機の反対側に停めてしまった上に、プジョーもX90もエンジンキーで給油口をあける車だったので、久々に乗った給油口の蓋を開けるスイッチかレバーを探して時間を食った。人のいない広々した給油所(ローソンに併設されていた)でよかった。

ラパンの走りは先日試乗したときと変わらない。やっぱり整備とかしてないんじゃないのかな。
でも、高速に乗っても不安はない。X90よりずっと運転しやすいかもしれない。フルタイム4WDのせいか、直進しているときの安定感はある。
やっぱりこれはお買い得だった。

最初のPAでプジョーの助手さんと落ち合うと、今度は助手さんが運転するという。かなり機嫌がいい。
結局、そのまま家までずっと助手さんがラパンを運転して帰った。
僕は鹿沼ICで降りて、パワーコメリに寄り、ラパンの色のタッチペイントを買った。スズキがつけた色名はミルクティーベージュメタリック。ただの「ベージュ」でいいのに……でもまあ、なんとなく分かる。ミルクティーの色ね。
そんなわけで、無事、17万円のラパンは我が家に迎え入れられたのだった。

羽生PAにて。ここからは私が運転すると助手さん



都賀西方PAにて。ここでまた交代する予定だったが、このまま家まで運転していくと助手さん。なんか機嫌がいい。買ってよかったかな



無事到着。さっそく買ってあった茶色のナンバープレートフレームをつけてみた。つけているところにゆいちゃんがお母さんと一緒に来て「なにしてるの~? この車買ったの~?」といろいろ訊いてくる。「きれいな色だね」だってさ



後部収納スペースも十分↑ リアランプのデザインは気に入っている↓


ダークグリーンとベージュ。組み合わせも悪くないかな



さて、明日から助手さんはまたいなくなるけど、その間、ラパンの整備や名義変更の準備やらX90のドナドナやら、しばらく車関連のことで時間が過ぎていくのだろうな。

タヌパックブックス


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