先日、大阪で最大震度6弱という地震が起きて、小学生の女の子が学校のプール脇に設置されたブロック塀の下敷きになって命を落とした。
この日たまたま何かの当番になっていて、いつもより少し早く家を出たという。ほんの数秒、ここを通るのがずれていれば死なずにすんだと思うといたたまれない。
しかし、それ以上にやりきれないのは、映し出された映像だった。どう見ても手抜き工事だし、そもそもブロックでこの高さの塀を作ってはいけない。それが「学校の」塀だというのが許せない。
2年前、
⇒こんなコラムがネットに掲載されている。
1978年宮城沖地震(震度5)では、死者28名中18名がブロック塀倒壊による犠牲者です。通学中の小学生もいました。熊本地震の熊本市でも、29歳の男性がブロック塀倒壊により命を落としています。残念でなりません。
埼玉県で講演したとき、偶然、宮城沖地震で亡くなった小学生と同じ登校班だったという方が参加されていました。その方によると、亡くなったお子さんは、とても足が早い子で、地震のその時、一生懸命走って逃げようとしたとおっしゃっていました。
逃げきれないのに、こどもに逃げろと指導するなんて、無責任極まりないと思います。大人が危険なブロック塀をなくさないとダメでしょう。
(「地震で簡単に倒れるブロック塀、こんなに放置されている」あんどうりす)
まさにまさに、これが実際に起きてしまったのだ。
倒れてきた部分は、元々あった塀の上に付け足されたものだったという情報もある。保護者から学校に「覗くやつがいるから塀を高くして目隠しをしろ」というようなクレームがあったのかもしれない、などと想像すると、ますます悲劇性が増す。
そもそも、ブロック塀というものを基本的には禁止できないのか。ブロック塀倒壊による被害というのは、何十年も前から出ていて問題になっている。塀の素材としては不適なことは分かっているのだから。
持参したiPadを使うか、用意されたPCにSDカードに入れたIrfanViewと画像ファイルを読み込ませて使うか……どちらを優先させるか、まだちょっと悩んでいるところ。せっかくケーブルを買ったんだから、iPadを使うかな。
しかし、iOSって、仕事にはほんとに使えないOSだ。「写真」アプリのアルバムで、「ファイル名で並べかえ」ができないのには閉口した。
そもそも、PCからiOSデバイスにファイルをコピーするのも面倒。iTunesは使いたくないし(あれをPCにインストールすると、様々なトラブルのもとになるし、動作が重くなる)、iOS側のフォルダやファイル管理も分かりづらい(というか、ほとんどできない)。
メールソフトやテキストエディタ、画像ソフトなど、基本中の基本のアプリにろくなものがない。
与えられたものを決められた通りに使わされる、というのがApple流なのだろうが、最近ではWindowsもMacの真似をしていて、どんどん使いづらくなっているし、やれやれだ。
備忘録
●iOSでのファイル管理
……
Documents by Readdle がよさそうだ。Appストアで無料で入手できる
●PCからiOSデバイスにファイルをコピー
……iTunesは使いたくないので、
Simple Transferというアプリを使う。PC側にWi-Fiがついていなくても、ネットにつながってさえいればWi-Fi経由でiOSデバイスにファイルを送り込める
●ファイル名でソート
……iOSの「写真」アプリではできない。自動的にファイル作成(更新)時、あるいはExif情報のタイムスタンプ順に並んでしまうので、
Neo FileTimeChangeというWindowsアプリ(無料)で、iOS側に送り込む前に
ファイルのタイムスタンプを変更しておく。
たかだかiPadからファイル名順に画像を表示させるというだけで、これだけのことをやらされる羽目になった。こんなことならSDカード1枚持っていって、会場側で用意してくれるPCを使えばいいと思うのだが、まあ、今後のこともあるしね。
……ん~、今後のことって、仕事あるのかなあ……今後……。