2018/04/28
特別なことは何もない誕生日
今日は誕生日。63歳になった。人生64年目に突入。若いときは、60代なんて爺に自分がなることは想像できなかったが、死ななければなるのね、爺には。
助手さんがどこかに食事にでも行く? というのを断り、いつものように納豆でごはん。26日にカルフールでランチしたし、明日は鹿沼に彫刻屋台を観に行くから、今日は普通でいいの。
午後、昨日交換したブレーキシューの具合をテストするために涼風号MarkIIにのって近所を回ってみた。いくつかの田んぼに水が入り、カモやサギが集まってきていた。Stylus1を持ってこなかったのを悔やむ。仕方なく、腰にぶら下がっているXZ-10で撮る。

カルガモ?

こちらはコサギ。左端はチュウサギだと武田院長。さすが野鳥の会

カルガモでしょう

あら、珍しく田んぼの中にキジが

もしかするとシュレの卵塊かな~と思うのだが、遠くて分からなかった
過去7年の誕生日を振り返る
今日は普通の日だが、2011年の誕生日は全村避難中の川内村で迎えたし、獏原人村で映画に出ていた年もあった。過去7年の今日はどんな日だったのか、写真を掘り起こしてみた。

■2011年4月28日 56歳。全村避難中の村に戻っていた移住者たちが小塚さんの家に集まり「阿武隈復興会議」?をしていた。

■2012年4月28日 57歳。日光に来て初めての誕生日。鹿沼に行って今宮神社と饗茶庵を訪ねた。

■2013年4月28日 58歳。前日から遊びに来ていた大学時代の友人・税田くんの家族を鹿沼に連れて行き、彫刻屋台を見せた。


■2014年4月28日 59歳。この年はすごかった。Toko監督一行と川内村へ映画を撮りに行ったのだった。

■2015年4月28日 60歳。無垢里で誕生日ランチを食べた。夕方は「復活の沢」に作った「コッソリープ」の様子を見に。沢は干上がっていた。

■2016年4月28日 61歳。誕生日ランチを今市の日光珈琲で。

■2017年4月28日 62歳。特に何もない日だった。今年に比べて花が咲くのが遅かったのが分かる。いや、今年が早すぎるのだな。
原発が爆発した2011年はまだ50代半ばだったのだなあ。
あの年は本当に大変だったが、今はすっかり落ち着いている。怖いほど変化がない。2017年は1年間電車にも乗らず、コンビニで買い物もしないという年だった。コンサートもやらなかった。親父の介護問題でずいぶん時間が取られていたからかもしれない。
このままどんどん老け込むのか? 何もないというのも、ある意味怖いな。

あのとき、さまざまな偶然が重ならなかったら今頃日本は本当に「終わっていた」ということを、的確に分かりやすく解説。
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