フェイスブックの書き込みで、清須邦義さんが、やっぱりアコギはやっぱり↓これを通さないとダメだよね、みたいなことを書いていて、改めて考えてみた。


ダイレクトボックスというのは、エレキギターやエレキベースなど、ハイインピーダンス出力のものをミキサーのマイク入力(ローインピーダンス)に直接接続するためのインピーダンス変換器という解釈をしていたのだが、アコギのピエゾピックアップの場合、インピーダンス変換だけでなく、プリアンプとしての機能を兼ねていて、むしろその役割のほうが重要……ということかな。
茶位幸信工房に特注たくきモデル「松子」を作ってもらったとき、茶位工房で使っている南洋貿易製の内蔵プリアンプの性能がよろしくないので、「ピックアップからダイレクトに出力する端子だけつけて、内蔵プリアンプはつけなくていいです」とお願いした。
実際に製作した
小林一三さんは「ほんとにいいんですか? 後から気が変わったときにもつけられるように、一応プリアンプを埋め込む場所に裏から当て木だけはしておきます」と言っていたが、今に至るまで内蔵プリアンプをつけようと思ったことはない。
で、それだとピックアップからの出力をきちんとバランスよく整えてやる外部プリアンプが必須なので、松子ができあがってきたときに購入したのがフィッシュマンのプリアンプ↓。
100%手作りみたいな無骨な製品で、なんと、9V電池を入れ替えするにもドライバーでビス4本を外してケースをばらす必要がある。

見ての通り、XLR出力端子がついていないから、DIとしては使えない。純粋にプリアンプとして作られている。その代わり、余計なことをしていないから、音に変な味付けはされない。
録音のときはこれを通したライン出力とマイクで録る音をミックスさせていた。
でも、そのうちにライブのときにはプリアンプ⇒エフェクターというつなぎかたが面倒になり、エフェクターをプリアンプ代わりにするようになり、それでもなんとかなったから、録音でもエフェクターだけ使うようになっていた。
でも、今は録音ではエフェクトもLogic付属のプラグインソフトを使っているので、エフェクターをかます必要がなくなった。で、改めて考えてみると、エフェクターをプリアンプ代わりに使うのはやはり邪道なんじゃないか……と。
そこで、長い間放りだしてあったこのプリアンプをまた使ってみようと思う。
松子を作ったときだから、1993年頃に購入したもの。20年以上前のものだが、クオリティは悪くないはず。今はもうこんなシンプルな製品は売っていない。
カエルの産卵が遅い?
そろそろ連休が始まる。
この時期、シュレーゲルアオガエルの流出卵を探して田んぼを見て回るのだが、今年はまだひとつも見つけられない。
カエルの鳴き声も少ないし、どうも今年の春は何かが変だ。
今日も一回りして、見つけられなかったが、トウキョウダルマガエルの卵塊を一つだけ見つけた。
田植え機で粉砕される怖れがあるので、拾ってきた。
かわず庵の池ではトウキョウダルマガエルだらけなので、卵塊救出はアカガエル、シュレだけにしたいのだが、このままではまったくオタマのいない池になりそうだし……。

トウキョウダルマガエル

水が入ったばかりの田んぼに卵塊がひとつだけポツンとあった

アカガエルの卵塊に似ているが、トウキョウダルマガエルの卵は最後まで粒々が崩れない


人丸神社のはじめちゃんも健在
2017/04/26

レオのお散歩の途中で






伸び縮みホース

伸び縮みホースが2本立て続けに壊れた。このタイプのは必ず壊れるものらしい。かといって、これに慣れてしまうと普通のホースは邪魔くさくて戻れない。新たに安いのを買ってみたが、なぜにこの柄? ヘビに見えて辛い

オオカミ池に産みつけられたアカガエルの卵が無事孵化した

動き始めている

拾ってきたトウキョウダルマガエルの卵は方舟に入れたのだが、水温が上がらないからか、変化なし

「ヘ池」の上に巣を張るクモ

オオカミ池の上に張りだしたヤマブキ


スミレ

セイヨウタンポポですかね

ヒメオドリコソウ

玄関前のカツラも気づいたら若葉が……

ヤマブキ

ニシキギ


