2014/10/03の2

オリンパス Stylus1

岐阜の栗きんとん(この季節限定)と一緒に届いたのは、中古のStylus1。
アマゾンのアラートに「stylus1」で登録してあって、毎日、出品通知がメールで届いていたのだが、このところ収入がないのに出費が続いているので、アラートを解除しようとしていたところだった。
それまで中古でも軒並み4万円台後半くらいだったのが、突然3万7000円即決価格というのが飛び込んできた。
Stylus1の新品最安値は今だと5万円弱。それより1万円安く手に入る……でも、やっぱり我慢しなければ……と、諦めたはずが、なぜか勝手に手が動いてポチしていた。
ボケもここまでくると……お恥ずかしい限り。

3万円台でも落札されていなかったのにはわけがあって、取説や付属のCD-ROMがついていなかった……というのは、届いてから気がついた。
まあ、取説はPDFでダウンロードできるし、ソフトもダウンロードできるから関係ないんだけどね。
Stylus1の魅力はなんといってもレンズ。全域F2.8で28-300mm相当。望遠端でF2.8というのはなかなかない。
うちにはすでにフジフィルムのX-S1という一眼レフと同じくらいでかい超広域ズームレンズ付きのカメラがあるが、これは望遠端がF5.6。
撮像素子はX-S1は2/3型、Stylus1は1/1.7型CMOSでどちらも1200万画素。X-S1のほうが若干大きいのだが、X-S1は色味が薄く、階調も浅い。そしてなにより、でかくて重い。お散歩に持ち歩くのも嫌になる。
Stylus1は一応コンパクト機と呼べるぎりぎりの大きさだろうか。ポケットにひょいと入れて持ち歩くにはでかすぎるが、バッグに入れて持ち歩いたり、涼風号MarkIIの前籠に入れてお散歩する分には問題ない大きさ。
問題は画質。1/1.7型だからあんまり期待できない。常用しているXZ-10は1/2.3型で同じ1200万画素。かなり頑張っているが、最近CMOSが劣化してきたのかなと感じるようなもわっとした写真になることが多い。購入直後はもっとビシッとした写真、色味だったと思うのだが……。
このサイズのCMOSは、かなり性能が上がったとはいえ、やはりキツキツの感じが残る。画質にゆったり感がない。映像エンジンでいじりまくって、きれいに見えるように後処理してから記録しているのが分かる。

なぜか届いたのが2時を過ぎていて(いつもだと11時半~1時くらいまでの間に来るのだが)、一通り設定などをいじっているうちに夕方に。
バッテリーは充電されているようで、すぐに起動したから、X-S1につけてあったSDカードを入れて、とりあえず外に出てみた。

玄関出てすぐに撮った1枚目の写真。み~が何かに向かって鳴いていると思ったら……


痩せた茶虎ネコが来ていた。この前も見た。近所で飼われているのだろうか


さっそく300mm望遠の威力を確認。切り取って等倍表示させたところ。やはりこの程度にはあれる


そのままStylus1を持って復活の沢のチェックへ。葉っぱが少し溜まっていたのでお掃除


明暗差がある風景を撮ってみる。XZ-10よりは階調が細かく表現できているかな?


足下で何かが動いた。小さめのヘビ


ヒバカリかな?


暗いところだと色味が地味め


AFが思ったところにピンポイントで合わない。望遠だと被写界深度が浅いからなあ


追尾も、AFモードを切り替えないとちょっと難しい

動画もチェック。動画もAF追尾がかなりとろい印象


こういう風景だと色味が変になることが多い。これもちょっと黄色すぎるね


上と同じ位置から望遠端で撮影


ExposureTime - 1/800 seconds
FNumber - 2.80
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 125
LightSource - Auto
FocalLength - 17.80 mm
White Balance - Auto
FocalLengthIn35mmFilm - 84 mm


ExposureTime - 1/160 seconds
FNumber - 8.00
ExposureProgram - Normal program
ISOSpeedRatings - 125
ExposureBiasValue - -0.70
FocalLength - 17.80 mm
FocalLengthIn35mmFilm - 84 mm

F2.8(開放)とF8で撮ったときの背景ボケ具合の差↑


小代方面に移動。途中、水を買うために寄った自販機にアマガエルがへばりついていた


あら、よく見ると2匹いる

カメラの操作性はまずまず。XZ-10に比べると連写速度が速い。グリップもまあまあ。
EVFも良好。望遠で撮るときはやはりファインダーを覗かないとやりづらいからね。ミラーレスのNEXよりずっと操作はしやすい。
ただ、ホールド感はNEXのほうがいいかな。SONYはデザイン力はすぐれている。



『Digital Wabi-Sabi  ─As Easy As EWI』 『Digital Wabi-Sabi ─As Easy As EWI』

Tanupackから久々の新譜! これはあなたが聴いたことのない種類の音楽かもしれない!
「メロディの価値」にとことんこだわり、手段としてはデジタルを使う。これが「デジタル・ワビサビ」だ
iTunesで!    アマゾンで!    moraで!





『デジタル・ワビサビのすすめ 「大人の文化」を取り戻せ』
デジタル・ワビサビのすすめ
大人の文化を取り戻せ
(講談社現代新書)
デジタル・ワビサビのすすめ   大人の文化を取り戻せ
(講談社現代新書) 760円+税 

人間関係、音楽、写真、アート……デジタルで失った文化を、デジタルを使いつくし、楽しみつくすことで、取り戻す!
スティーブ・ジョブズの魂、ジャック・ドーシーの哲学  ──共通するのは、日本発の「ワビサビ」の精神だった
リタイア世代の「地域デビュー」にも大いなるヒントに
★New! 「現代新書カフェ」にロングインタビュー記事掲載
アマゾンで購入 こちら       詳細案内はこちら



更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報



一つ前の日記へ一つ前へ |     Kindle Booksbooks      たくきの音楽(MP3)music      目次へ目次      takuki.com homeHOME           | 次の日記へ次の日記へ




★ドキュメンタリー映画『スレッショルド:福島のつぶやき』 ついに完成! 日本公開は2015年の予定


↑予告編その2(左下の▲再生アイコンをクリックすると再生されます)



●プロジェクトの紹介サイトは⇒こちら
-->


たくき よしみつのアルバム MP3ダウンロード
たくき よしみつ のアルバム (MP3ダウンロード)
クリックした先で試聴できます



オリンパスXZ-10
のぼみ~日記の写真は主にオリンパスXZ-10で、他にソニー NEX-5R+SONY 50mm/F1.8 OSS、フジフィルムX-S1 などでも撮っています


アマゾンKindleでたくきの過去の作品がほぼすべて読めます⇒Go!

音楽アルバム『ABUKUMA』

iTunesストアで試聴する 『ABUKUMA』(全11曲)
7年間過ごした阿武隈に捧げる自選曲集。全曲リマスター。一部リミックス。新録音『カムナの調合』弾き語りバージョンも収録。
アマゾンMP3、iTunesストア、キメラなどから販売中。

⇒こちらからどうぞ
⇒ライナーノートはこちら



「福島問題」の本質とは何か?


『3.11後を生きるきみたちへ 福島からのメッセージ』(岩波ジュニア新書 240ページ)
『裸のフクシマ』以後、さらに混迷を深めていった福島から、若い世代へ向けての渾身の伝言

第1章 あの日何が起きたのか
第2章 日本は放射能汚染国家になった
第3章 壊されたコミュニティ
第4章 原子力の正体
第5章 放射能より怖いもの
第6章 エネルギー問題の嘘と真実
第7章 3・11後の日本を生きる

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う
⇒立ち読み版はこちら
裸のフクシマ  『裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす』(講談社 単行本352ページ)
ニュースでは語られないフクシマの真実を、原発25kmの自宅からの目で収集・発信。驚愕の事実、メディアが語ろうとしない現実的提言が満載。

第1章 「いちエフ」では実際に何が起きていたのか?
第2章 国も住民も認めたくない放射能汚染の現実
第3章 「フクシマ丸裸作戦」が始まった
第4章 「奇跡の村」川内村の人間模様
第5章 裸のフクシマ
かなり長いあとがき 『マリアの父親』と鐸木三郎兵衛

今すぐご注文できます 
アマゾンコムで注文で買う
⇒立ち読み版はこちら




ガバサク流が推すデジカメ オリンパスXZ-10 Stylus1 パナソニックLX7、ソニー NEX-5R

詳しくは⇒こちら

たくき よしみつの本 出版リストと購入先へのリンク  デジカメと写真撮影術のことならここへ! ガバサク道場


HOMEへ 狛犬ネット入口目次へ





-->
Google
nikko.us を検索 tanupack.com を検索