2012/08/03の3
那須高原SAのレストラン

川内村の倉庫に置きっぱなしになっていたX90を回収?して、バネットバンと2台で日光へ戻る途中、晩飯は那須高原SAで食べた。
那須はこのへんではひときわ線量が高いが、それでも徐々には下がっている。
那須高原の別荘地や近隣の観光地の資産価値はがた落ちだと思うが、そういうところまで国は賠償することはないだろう。
那須高原別荘地の物件はずいぶん価格を下げて売りに出されている。安くなったなあ、と、これ幸いに買う人もいる。不動産屋はきちんと「那須塩原一帯は周辺地域と比較して放射線量はそこそこ高いです」と説明する(はずだ)が、「別荘だから気にしないよ」という買い手が結構いるらしい。
それはそれでいいことだと思う。いろんな考え方の人がいるから社会はなんとか回っていくのだ。
那須野別荘地の線量は、川内村中心部よりは確実に高い。川内村の我が家より高いところが多いかもしれない。
那須高原は、地場の野菜や肉、乳製品を売り物にした店やレストランが多い。観光地だから当然なのだが、放射能汚染でイメージが下がったのは本当に気の毒としか言いようがない。
僕自身はもう、この程度では気にしないことにした。微量のセシウムが含まれていようが、そんなことでどうこうなるってことはないだろうと。
最後の最後は「分からない」のだが、9割方、問題ないと思うようになった。
様々な情報を自分なりに咀嚼した結果だ。
で、那須高原SA上り線。レストランに初めて入ってみた。
地場野菜、肉などを使ったメニューで、落ち着いた雰囲気。静かに食事ができるというだけでも価値がある。
助手さんはコボサラダのセットというのを注文↑
僕は牛肉コロッケのセット。
野菜がふんだんに食べられて満足。コロッケも薄くて品のいい味でグッド。牛肉が挽肉というよりは細かい角切り状態で入っている。このほうが素材のうまさがよく分かる。
店内の雰囲気や接客もよくて、ここはまた利用したいと思った。
帰りには「眠気覚ましにどうぞ」と、ブラックガムをくれた。

コロッケは素材の味がよく分かる品のいい仕上がり

野菜の付け合わせに心がこもっている
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