2012/06/12の6

 やぶそば


やりきれない気持ちを抱きながら「鹿沼市文化活動交流館」を後にした。
親父が帰る電車までにまだ時間があったので、みんなで食事をすることに。
なるべく駅に近いところで食べたほうが、時間的に安心だろうということで探すと、こんな店があった。 「やぶそば」は、鹿沼の蕎麦店ガイドマップにも載っていた。ここに入ることに。

あたしはもりそばを


助手さんは五目冷やしたぬきを


親父はなんと味噌煮込みうどんを注文

ひっそりとした店だった(時間帯がまあそうだわね)。
常連さんらしいお客さんがひとりいて、店主と「消費税が10%になんかなったら、その分、値段に上乗せできないからやっていけないよねえ」なんていう会話を交わしていた。
で、この店の値段はとても安い。もりそばは400円だった。3人で2000円でお釣りが来た。



特急きぬに親父が乗り込むのを見届けるために、新しそうなコンコースへ


ホームが見下ろせる


特急到着


ちゃんと乗れたかな? 大丈夫みたいね。反対側からは普通列車が


駅の反対側(裏側?)は東武が住宅地として開発中らしいが、表側?にもなんにもないしねえ


駅前のホテルはシャッターが閉まっていたが、やっているのだろうか?

バブルは再来しなくてよい。今の環境をこれ以上ひどくさせないようにしつつ、むしろ、やりすぎたところを自然に、というか、気持ちのいい空間に戻していく努力が必要ではないのかな。
鹿沼も日光も、ほどよい人口密度だし、これからは住空間や文化活動の「質」を上げていくことがテーマになる。
行政がそうした哲学を持てるかどうか……。
恵まれた場所、条件があるのだから、なんとかいい方向に進んでほしい。

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