2012/04/16
駅前食堂経由で板橋方面の神社巡り
涼風号で駅前食堂経由、狛犬探索……と思って外に出たら、結構風が強い。日和って車で出発。ああ~ダメな私。
駅前食堂ではちょっと悩んだ末に、生姜焼き定食。750円。

最初は大宮神社(日光市長畑2695)。いい感じの神社なのだが……

残念ながら狛犬はいない……いや、いるんだけどいないというか、平成の中国もの

境内には天明元年(1781)の燈籠がある。江戸時代の狛犬がいてもよさそうだがなあ

18世紀からここにある燈籠

味わいがある

鳳凰ですかね。刻まれているのは

社殿脇にある杉の大木は……

文化財指定だそうです

折れながらも花を咲かせていた桜の木。咲いてから折れたのだろうか?

次は西澤神社(日光市長畑1434)

ここもいい雰囲気の神社だが、狛犬はいなかった

ここにも古そうな灯籠が

寛延3年(1750)。大宮神社の燈籠より30年以上古い
ヨハン・ゼバスティアン・バッハが死んだ年だとか

長畑の交差点まで戻り、板橋交差点へ向かう。左側に二荒山神社

切り開いた道路の脇というか上というか、すごいところにある

まあ、いないだろなあと思っていたが、やっぱりいなかった

椿がぼとぼと落ちていた

参道?から見下ろしたところ。道の向こう側の畑では農作業をしているおばちゃん
この神社、狛犬はいなかったが、社殿の裏で物音がして、見ると、キツネらしき獣が逃げていくところだった。
走り方からしてネコではないし、タヌキでもない。野犬はいないだろうから、色からするとキツネだろうと思う。
山がつながって残っていれば、もっとたくさんの野生生物が生き残っているはずなのだが、あまりにも寸断されすぎているから、一気にいなくなったのだろう。
ほんと、人口の少なさに比べて自然の残りかたが薄い。
次は明神排水場そばにある星宮神社。日光市明神1617。
山の中の神社。周辺道路はさかんに工事していて、カーナビがあてにならない。
ここもいなかった。

道からは見えないところにある

鳥居は文化年間のもの

社殿は新しく建てられたらしい
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