今日は午前中近所の電柱工事で停電。田舎ではよくあること。1週間くらい前から予告されるのだが、仕事にならないのはもちろん、水が出ないのでウンチもできない。

朝、しょうかんさんが車を借りに来た。昨日、愛車のボルボをぶつけてしまったのだ。
少し前から、ステアリングをある一定の角度きると、そこでぐぐっと急に切れ込むような動きになっていたという。ステアリングのラック&ピニオンのラック側の一部に歯こぼれが起きているのだろう。
ステアリングの先がピニオンという歯車で、前輪を操舵させるための板状の凸凹がラック。このラックの歯が1つ2つこぼれているため、そこにピニオンが来たとき、抜けてしまい、タイヤの角度に引っ張られてステアリングがとられる。……多分、そういうことだと思う。
そんな危険な車に騙し騙し乗っていたというのだから呆れる。人的被害がなかったのが不幸中の幸い。
車を壊したのが昨日で、今日、埼玉まで仕事で行かなければいけないというので、ティグラを貸すことになった。
ティグラも癖のある車だけれど、そんな怖ろしい故障車よりはずっとマシ。
このボルボ、ついこの間、知人から買って、その後もずいぶん金をかけていたみたいだけれど、今回のことですっかり嫌になり、手放すつもりらしい。13万キロと言っていたかな。外気導入のON/OFFも壊れているそうで、あちこち直し続けると、金ばかり出ていくことになりそうだから、まあ、仕方がないか。
これで、「阿武隈赤い欧州車の会」(会員二人)は消滅か……。
上から土を入れていく。これが重労働。ユンボで掘ったときは楽だったのだが、大きな石とか草の根っことかも一緒くたになっているので、埋め戻すときは、手作業でそれらを取り除きながら、土だけを入れなければいけない。これが大変だった。
スコップの先がすぐに石に当たる。もっと嫌なのは草の根っこで、そこに引っかかると、根っこをどかすわけにもいかない。普通に土だけが周囲に盛られていれば苦労は10分の1以下だろう。
ぜいぜい言いながら少しずつ戻す。
午前と午後に分けて重労働。
不思議なことに、掘り起こした土は、池の空間の分、余るはずなのに、足りない……。なんでだろ。石がいっぱい入っていたのと、なんとな〜く周囲に散乱してしまうんだろうねえ。