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のぼみ~日記 2022

2022/12/11

日光のクリスマス2022

今年はワルツですわ

恒例のクリスマス音楽作品が「高齢の」作業になってきて、毎年この時期になると、あ~、やめちゃおうかな、という気分になる。
作るメロディがどんどん陳腐になってくる(そう感じる)のと同時に、演奏力がギョッとするほど落ちていて、単純な構成でも今までの何倍も時間がかかる。
でもまあ、時間はあるからね。じっくりと、何日にもわたって、少しずつ作業することにしている。
何をどこまでやったのか忘れるので、メロディは必ず譜面に残しながら。

今回の曲は、テーマ部分の出だしがある朝、起きるときに頭の中で鳴っていた。
忘れないうちに……と、スマホに吹き込んだのだが、数日後に聴いてみたら、なんか思ってたのと全然違う印象。
記録を見たら
↑11月22日だった。このモチーフを記録してから曲として完成させるまでに20日かかったわけだ。

演奏は、ギターは松子の生音(マイク録り)で録った後、思い直してコンデ・エルマノスで録り直した。フラメンコギターを柔らかいアルペジオで弾いているのは邪道なんだけど、そんなことはどうでもいい。コンデはさすがの音で、なんの加工もしなくても音の芯がしっかりしている。

間奏部分はいろんなのを試した末に、ARIA(EWI USBに付属しているやつ)のクラリネット音源を採用。フレンチホルンを少しだけ混ぜたかも(忘れた)。

ヴァイオリン音源は、今回初めてSWAMのV3音源を使ってみたのだが、旧バージョンほどではないにせよ、なんかギスギスしている感じでしっくりこない。
伸びやかにやりたいアドリブはいつものARIAのViolin(TH)に戻して入れた。
古いオマケ音源がいちばんしっくりくるというのが、どうしても悔しくて、いろいろ試すのだが、その度に「これは違うな」となって、金を捨てているだけになってしまう。

ベースはTrillianのヴィンテージアコースティックベース。もう、これしか使わなくなってしまった。

今回のようにスローテンポでゆったりした曲だと、音源のインチキ臭さがごまかせないので難しい。速いテンポの曲のほうが簡単なんだわね。

ギターとEWIとベースだけでいい「音楽」を作る……これに徹することができないのは、まだ悟りを開いていないからかなぁ。
やることをもっと狭めていったほうがいいのかもしれない。



オマケ


のぼるくん 12/6



筋雲が空いっぱいに広がっていた 12/9

夕焼けの色づきがイマイチ 12/9



去年の冬によく通り抜けた林に入ってみたが、草が伸びていて大変だった 12/11



夜に雪がちらつくという予報。初雪になるのか?



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