2022/03/29
この店がなくなると困る
今日は郵便局にヤフオク便を出しにいくついでにJA直売所に行ってネギとホウレンソウを買おうとしたら、どっちもない。野菜のところが空っぽ。
「空っぽですね」と言ったら、
「全部売れちゃって。あんまり入ってこなかったし」
とのこと。
残っていたキュウリも3本150円と高い。
で、フレッシュマート高沢に行ったら、ちゃんとあるし、キュウリは5本130円、ネギは3本100円(税込)で、断然安い。
レジで店主のじいさんばあさんとしばし雑談。
食糧危機が来るという話をしていたら、「そんなことになる前にコロッと死んじゃったほうが幸せですよねえ」なんてじいさんが言いだして、そこに珍しくお客が一人入ってきて、そのおばちゃんがすかさず「そうそう。みんなで死ねば怖くない」とか言う。
なんか、今の日本ではみんなこんな感じで、無意識に死を感じているのかしらと思ったら、そっちのほうが怖くなった。
長話になりそうだったので、「でも、飢えて死ぬのは嫌ですね」と言って、その会話を締めて?帰ってきた。
餓死や病死は、戦争で死ぬより桁違いに多いというのは歴史が教えているところ。
たまたま今生きている日本人は餓死を経験していないからピンとこないだけで。
フレッシュマートのじいさんばあさんは、毎朝市場に仕入れに行っているから、食糧危機を肌で感じ取っているんだろう。
それでもネギ3本100円(税込)で売っているのがすごい。レジ袋も無料だし、身体ボロボロなのにお店がない小来川地区に出張販売を続けている。身体が動かない老人が、クルマで買い物に行けない老人の家までクルマで食料や日用品を運ぶ。完全に老老介護みたいなボランティアだ。
いつまで続けられるんだろう。店がなくなったらショックだ。というか、痛手だ。
2022/04/01
地味桜が咲き始める
家の前の地味桜が咲き始めた。近所の桜の中では一番手だな。
隣のしだれ桜はまだまだ。これはいちばん遅い。
花など興味のないかたがた
ぷちぷちサミット
悩みつつも、
⇒こんなものを書き始めた。
貝になったほうが楽なのだろうけれど、それも続けているとストレスになる。困ったもんだ。
発信の仕方に悩んでいる人たちはいっぱいいるみたいで、今日はツイッターでこんなのを見かけた↓
これもテキストでの書き込みにせず、画像を貼り込んでいる。テキストだとワード検閲で自動削除される可能性があるからだろう。
ネコのイラストにしたり「ケンカはダメだよ」と入れてみたり、ものすごく神経を使った発信をしている。
異常事態の中で、どうすればいいのかをとことん考えて行動しているわけで、すごいなと思う。
フレッシュマートの老夫婦は、こんな発信に触れることはない。何も知らずに今日も不自由な身体にむち打ち、地域の人たちのために黙々と働いている。感謝しかない。
高度な教育と訓練を受けた医師たちは、自分たちが医者を志した初心を忘れず、どうすれば少しでも事態をよくできるかを必死に考えて、患者の診療の合間にパソコンに向かう。
そんな社会に、私も生きている。