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のぼみ~日記 2022

2022/03/21

暑さ寒さも彼岸まで



今日は春分の日。
春分の日っていうと、昼と夜の長さが同じになる日、という認識しかないんだけど、助手さん曰く「お彼岸ね」。
彼岸って、「向こう岸(あの世)」という意味の仏語だとはなんとなく分かったつもりでいるのだけど、それ以上のことを考えたことがない。
改めて調べたら「日本独自の仏教行事で、ご先祖さまを供養し感謝をささげる精進期間」なんていう説明があった。
ほお、日本独自ヽヽヽヽなのか。
仏教において極楽浄土があるとされているのは「西の彼方」なので、太陽が真東からのぼって真西へ沈む春分・秋分の日が「この世と極楽浄土が通じやすい日」と考えられるようになった、という説明もあった。
ふ~ん。

じゃあ、今日は天気もいいし、涼風号MarkIIで近所の墓地めぐりでもしようかな、と思い立ち、出かけた。

地蔵桜はまだまだだった



桜のつぼみも、蕾とさえ言えないほど堅く小さい



梅はポツポツと咲き始めている



お盆のときは花でいっぱいになっていた墓地だけど、今回は周りの古い墓や如意輪観音像には花はなかった



プラケース大黒の花も枯れている



でも、ほとんどの墓地に花が供えられていた



古い石仏群にご挨拶を……

「妙露童女」……女の子の墓でしょうね



明和4(1767)年かな。明暦ならものすごく古いけど……明和の「和」を縦に並べた異体字だろう。「丁亥」がうっすら読める気がするし



隣は宝暦11(1761)年



その隣は宝暦9(1759)年。この3体はほぼ同じ時期に彫られているのだな



埋もれてしまった地蔵と観音









           



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