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のぼみ~日記 2022

2022/01/11

ジョコビッチの選択

全豪テニスに出場するためオーストラリアに渡ったジョコビッチが、空港で拘束され、隔離施設に入れられた。オーストラリア政府はジョコビッチがアレを打っていないことを理由に彼のビザを無効としたが、裁判所がその決定をさらに無効にするという判断を下し、なんとかギリギリで出場できそうなところまできている。(2021/01/11現在)
これはジョコが超有名人であり、強固な意志の持ち主だから世界的なニュースになったが、「アレを打たなければ○○させない」「強制収容する」といったことは、目下欧米を中心に全世界で「普通に」行われている。
日本でも追随する動きがあるが、今のところはまだ「接種は個人の決定に委ねられ、あくまでも自由である」「打たない人を差別してはならない」という当初の指針も辛うじて生きている。
しかし、現政府が強力に推し進めている憲法改定による「緊急事態条項」が作られたりすれば、たちまち「公益・公の秩序を守るために個人の権利は一時的に制限されうる」「それをしないと感染症対策が打てない」などということになり、日本も欧米と同じように、全体主義へ一気に雪崩をうつことになるだろう。
それだけは何がなんでも避けたい。貧乏国でもいい、オバカな国と笑われてもいい、個人が幸福を追求できる自由が保障されてさえいれば、自分のできる範囲でなんとかするよ。でも、その自由を取り上げられ、隔離されたり攻撃されたりする社会になったら、もはや残り少ない人生を生きる気力も消えてしまうだろう。それがいちばん恐ろしい。

何度でも書くが、この危機を招いている最大の罪はマスメディアにある。
想像するに、報道する者たちの1割くらいは、上からの意向?を汲み取って意識的に情報を歪めて発信している。
4割くらいは、事態を薄々分かっていながら、自己保身に走り、現実に向き合おうとしない。
残り5割は救いがたいほどの勉強不足で、間違った正義感で突っ走り、結果として見えない暴力に加担している。
もはや新聞やテレビのニュースからは本当のことは得られない。ネットの玉石混淆(ほとんどは石)の掃きだめの中から、細心の注意を払って信用できそうな情報を拾い上げる努力を続けるしかないが、これには時間と根気と技術が必要で、多くの人は実行できない。

アスリートの突然死が急増

Real Science というサイトに、競技中に急死したアスリートのリストがあり、随時更新されている。
それによれば、明らかに昨年春以降、異常な死が増えていて、今もその増加が止まらない。

昨年、スポーツの競技中・練習中に突然死した選手の数(月別) (https://goodsciencing.com/ より)

これをどう見るか……アレと無関係と思い込むのは相当無理があるだろう。

で、このWEBページのURLにリンクを貼ろうとすると↓、

フェイスブックではこんな警告が出る↓

↑自動的にこういう窓が開いて警告してくる

フェイクニュースをシェアするとあなたのページに不利益がありますよ。ほんとにシェアしますか? というわけだ。
しかし、上記サイトには具体的な氏名、年齢、競技の種類、日時、場所が記されていて、それぞれのニュースソースへのリンクも示されている。まったくのでっち上げとは思えない。

ジョコビッチほどの一流選手であれば、こうした情報を得ていることだろう。
1999年、彼が11歳の時、コソボ紛争にNATOが介入し、セルビアを空爆した。毎日爆弾が降ってくる中、ジョコは「一度爆弾を落とした場所はもう爆撃しないだろう」と判断し、あえて空爆の跡地を選び、毎日何時間も練習したという。
そうした不屈の精神を持って世界のトップになった彼は、自分の命をどう守ればいいか、世界がどのように動かされているかを知っている。だからこそ今も、したたかに、そして強い意志を持って戦えるのだろう。

フェイクニュースとは何か?

アレを打っても、人にうつさなくなるわけではない。むしろ、アレを打っている国ほど感染者数が急増している。これは噂とか推測とかではなく、現実のデータとして出ている。
世界中で多くの医師が警鐘を鳴らし、真剣に反対運動を繰り広げている。
そういう状況でありながら、各国政府はアレを打つことを強制し、打たない者を締め付ける方向に突っ走っている。

なぜそうなるのか? 単なるMONEYの問題で説明がつくのだろうか? そこが未だに不思議でしょうがない。
自分はあと何十年も生きられるわけではないのに、こういうことを巧妙に仕掛けている者たちがいる。なんのために? そんなことしなくても、あなたはもうすぐ寿命が来て死んでしまうのに……なんで?? ……それが私にはどうにも理解できないのだ。

おそらく、一種宗教的な信念というか理念で動いている人たち(少数だがIQは当然高い)がいて、その下では、「自分の家族」や「経済的地位」「名声」などを守るために、理性のある部分を切り捨てて行動する人たち(多数)がいて、さらにその下ではなんだかよく分からないままに自分の職務を生真面目に果たしていく人たちや、大きな嘘を疑うことを知らない人たち(大多数)がいる。そうした社会構造、システムが現代情報社会に構築された結果として、今のような、冷静に見れば異常極まりない事態になるのではないか?

人間の行動は、何か得体の知れないもの、理屈では説明しきれないものにコントロールされるのだなあと、改めて驚かされている。


           




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