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のぼみ~日記 2021

2021/10/21

高い! あれもこれも!

コメリで灯油を買ってきたのだが、あまりに高いのでビックリ。リッター100円弱するよ。40㍑買って、4000円近かった。ガソリンかよ。
コロナ禍でみんな疲弊している中、食品も値上がり、灯油も値上がり。冬を乗りきれない人もいっぱい出てきそうで心配だ。実際、北国ではすでに深刻な問題として住民を震え上がらせているというニュースもチラホラ。

コロナ禍の影響で、給湯器の修理部品が入ってこず、修理に2か月待ちなんて事態にもなっているという。我が家の給湯器は10年以上前のもので、ここ数年で2度修理した。10年が買い換えの目安らしいが、もう少し頑張ってもらわないと大変だ。次に壊れたときは買い換えなんだろうか。今のままで何も不便はないのだが……。

高いといえば、「軟弱音楽宿」の7回目で、「軟弱ピアノ(デジタルキーボード)の選び方」というのをやったのだが、その際、本物の?ピアノは今いくらするんだろうとネットで検索してみた。
これなんか中古で924万円かぁ。我が家より高い。


↑これに至っては1628万円。我が家が2軒買えるお値段。

この第7回はこんな感じ↓


↑この動画でも振り返っているけれど、あたしは生のピアノには興味がなくて(どうせ弾けないのだからあたりまえか)、エレピやデジピにだけある程度興味を持って、何台か買ってきた。
歳を取るとそういう過去が懐かしくなる。


↑20代のときに買ったコロムビア エレピアンの初代機(試作機?)。店頭展示処分品で20万円弱だった。青いベニヤ板でできていて、今思えば愛しいマイピアノ第1号だった。

↑エレピアンで自宅録音したデモテープ。弾いているのはあたし。bass:鈴木哲士、e.guitar:山下直也、drums:松井俊一。エレピアンを買った直後で、こんな感じでごまかしながらコード弾きだけしていた。


↑エレピアンの次に買ったYAMAHA pf12。これは初期の電子ピアノで、アナログシンセサイザー音源。


↑pf12にはMIDI端子がついていなかったので、後継機のpf70に買い換えた。『パンツの穴アニメ』をやったときだな。

pf70で弾いている録音。『雨の夜に』。演奏は堺敦生。


助手さんがほしいと言ったので買ったが、まったく弾かないまま引っ越し前に人にあげたカワイの電子ピアノ。これは展示処分品で3万円台くらいだったかなあ。音も鍵盤のタッチも文句はなかったが、このタイプは折りたためないので邪魔になる。



越後時代に買って越後に置いておいたCASIOのデジタルキーボード。なかなかの音がした。輸出仕様みたいで、国内では正規には売られていなかったようだ。2万円くらいだったかなあ。長い間しまったままだったが、昨年くらいだか、人にあげた。


↑阿武隈時代に買ったローランドのシンセサイザーfantom Xa。この頃はもうMIDI入力機として使うことが主になっていたので、「ピアノ」である必要がなくなったため。

↑動画の中ではfantomを弾いているけれど、音は多分、fantomの内蔵音源ではなく、何かの外部音源だと思う。こんな風に、この頃はもう弾いている楽器(キーボード)は単なるMIDI入力機であって、出している音とは何の関係もなくなってしまった。
ちなみにEWIはEWI(4000S)の内蔵音源を使っている。


以上すべて、手放して(人にあげたりヤフオクで売ったり)今はもうない。
今あるのはYAMAHAのピアジェーロNP31というデジピ。
日光に来てからもしばらくはfantomを使っていたが、シンセサイザーなので電源を入れてすぐに音が出ないのが面倒だった。もはや音源はすべて外部ソフト音源を使っているからシンセサイザーの内蔵音源はいらないし……というわけで、
という条件でピアジェーロに買い換えることになったのだった。
新品で2万7000円くらいだったが、今は後継機種のもっといいやつがAmazonで2万5000円で買える。
すごい時代になったものだ。もう、これで十分だし、これさえも弾きこなせずに諦める人のほうが多いだろうな。


チェーンレス電動アシスト自転車

高いといえば、↑これ、とても魅力的な電動アシスト自転車だなあ。でも20万円か~。もっと価格がこなれてこないと無理~。
パナソニックやヤマハ、ブリヂストンにも、こういう魅力的な製品開発をしてほしい。パナなんか、製品の第一印象やコスパ的な魅力がどんどん尻すぼみになっている感じがする。
我が愛車、涼風号MarkIIはパナソニック製で10万円もした(あたしとしては本当に思いきった買い物だった)が、10万円の価値は十分にあった。人生の最後の時間を豊かにしてくれたから。
軽くて折りたためる電動アシスト自転車をプジョーの後ろに乗せて、遠くの街を狛犬散歩……なんてこともしてみたいものだが、そこまではできないまま死ぬんだろうなあ。

死んだ後の処分に困るだろうから、大きなものはもう買わないようにしないと。
簡単に捨てられる程度のものとか、ソフト的なものは、残りの時間を有意義に過ごすためにある程度金を出すとしても、でかいもの(ギターとかエレピとか)は買わない。
クルマも、よほど致命的に壊れない限りは、今の2台でいい。
37万5000円のプジョー307SWも、17万円のラパンも、目下走りは絶好調。

           


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