6月23日はゴロの命日。
朝起きてPCの電源を入れると、カレンダーソフトがそのことを告げる。
昨日、毎年ゴロの命日にリースなどを送って来てくださるかたから、新しいリースとブランデーケーキが届いた。
さっそく、去年からかけていたリースと入れ替えた。

なんと、今年は今まで依頼していたリース作家がコロナ禍で材料を集められなくなり、作れないということで、別の作家さんに依頼したとのこと。
そこまでして……と恐縮するばかりだが、その作家さんの説明文がまたすごかった。↓


改めてリースをマジマジと見る。本当に凝っていて、一体どれだけの手間がかかったのかと思う。
今年は全国的に、草花、樹木の生育がよい年のようだ。我が家のヤマボウシはもう散ってしまっただろうと、バルコニーに出て下を見たら……、

まだ咲いていた。花期も長い。
ゴロが死んで11年、原発が爆発し、のぼみ~を拾ってから10年。
失業状態、鬱病……人生のいちばん大変だった時期に、ゴロはずっと一緒だったのだなあと、改めて思う。
ゴロの頭を撫でながら、なんとか踏ん張っていた40代、50代……少しあいて、のぼみ~とつき合いながら(というか、のぼみ~に遊んでもらいながら?)過ごす50代、60代……か。
夕方、いつものように仮眠したら、起きるときに脳内に ソードーレーソー ソラファミー というフレーズが響いていた。
ゴロを思いながら、そのフレーズと、続きそうなアドリブを短く吹いてみた。
リースを送ってくださったかたは「ゴロ忌」と書いていた。
「ゴロ忌」か……。これからはどんどん○○忌が増えていきそうだ。
日光のクリスマスシリーズのように、「ゴロ忌」には短くてもいいからアドリブで何か吹く、というのを課題にしようかな。
そういうのを作っていかないと、どんどん怠けてしまうので。