腰痛がひどいので、涼風号MarkIIで軽くお散歩。
なんとなく近所の三光神社へ。
ここには昭和3(1928)年の変な(歪んだ?)顔の狛犬がいる。近所なので、何度も来ているが、LX100を入手したので、改めて撮っておこう……と。
途中の桜。
こんな感じの神社。
ごく最近奉納された新しい鳥居。氏子の数は少ないだろうに、しっかり管理されているのだな。
狛犬はこんな感じ。↑あ、WBがFineだと色が冴えないかな、と気づいて、Cloudyに変更した↓
↑これが阿像。ここの狛犬は阿吽両方とも口を開いているのだが、よ~く見ると、吽像は口の前の部分はくっついている。
↑阿像。横から見ると、全部隙間が空いているが……
↑吽像。横から見ると、口の前の部分はくっついている。
↑お尻側はこんな感じ。
↑しっかりシンボルも刻まれている。
↑建立年はかなり見えなくなっていたが、昭和3(1928)年。旧3月吉日。亡くなったお袋と同じだ。
↑富屋村徳次郎 調刻 入江兼吉 ……と読める。
石工は入江兼吉だと分かるが、富屋村徳次郎は? 知らない人はそういう名前の奉納者なのかと思うかもしれないが、「富屋村の徳次郎」だ。この徳次郎は人名ではなく地名。
富屋村(とみやむら)は栃木県の中部、河内郡に属していた村である。現在は宇都宮市の一部にあたる。(略)1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、徳次郎六ヶ郷(徳次郎上町、中町、下町、田中、門前、西根)、大網村、上横倉村、下横倉村、上金井村、下金井村が合併し河内郡富屋村が成立する。(Wikiより)
で、この狛犬は現在の宇都宮市徳次郎にいた入江兼吉が彫った、と分かる。
さて、ここは社殿内陣がしっかり囲われていて見えないのだが、一周するとところどころに隙間や節穴が空いている。そこから中を覗いて見ると、木彫が施された内陣が窺える。
……それは次のページで……。
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