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のぼみ~日記 2020

2020/10/14

IrfanViewはやっぱり素晴らしい



HX-90Vを腰にぶら下げ始めてから何日経過しただろうか。だいぶ使い慣れてきたが、長所と短所が極端なカメラだ。
短所は暗い場所に弱いことと、起動してからシャッターが切れるまで、シャッターが切れてからファイルに保存するまでの時間が異常に長いこと。一体いつの時代のカメラだよ、と苛立つほど長い。CPU性能をケチったのか?
長所は当然、超望遠が効くこと。この長所のためだけに冬の間はとりあえずこのカメラとつき合うつもりなのだが、野鳥がきても、カメラを構えてピントを合わせている間にどこかへ飛んで行ってしまうので、未だに超望遠を生かせた写真が撮れない。

上の写真は屋外(バルコニー)でのぼるくんを普通に撮ったのだが、色味の浅さが許せないなあ。

センサーの設計がまずいのだろうな。ほんと、800万画素くらいでちょうどいいんだよ。1/2.3型は。



色味が浅い、階調が浅い、全体にモワッとしている……これらをIrfanViewで補整↓すると、なんとか見られる写真になるかな。IrfanViewはやはり手放せない。

2020/10/20


夕方、空と林の緑のコントラストがきれいだったので撮ったのだが、明暗差が激しすぎてまったくダメ。

空と雲のカラーグラデーションが全然出ない。


2020/10/21


これも、もっとシャキッとした色を出してほしいのよね。補整してもこんなもの。



夕日を浴びて鮮やかな紅葉……これも冴えない。


2020/10/22


家の前のカツラが色づいた。でも、これまたパッとしない写真になった。

柿の実のオレンジ色もくすんでいる。

同じSONY製センサーでも、オリンパスが使うともっと暖かみのある色合いになるのだけどなあ。ソニーの色作りは自然を撮るのには向いていない。

でもまあ、この程度で我慢するか……。
カツラの紅葉。今年はほんとにいい色になった。IrfanViewで頑張って補整して、この程度にはシャキッとさせられた。
補整でどれくらい変わるかは、カメラとの相性もある。HX-90VとIrfanViewの相性は悪くない。



シュウメイギク。白飛びしないようにするのが難しい。
↑以上、写真はすべてIrfanViewで補整している。IrfanViewで「サクッと直す」をしないと、ほんとにショボい写真なのだ。iPhoneで撮ったほうがマシなんじゃないかと思うほど。そんなカメラに5万も出す意味はないでしょ>SONY
SONYのセンサー製作技術が世界一なのは誰もが認めている。だから、お願いだから、ちゃんとまともな画素数のセンサーを作ってよ。
1/2.3型で2000万画素のセンサーがこれくらいなら、画素数半分(画素ピッチ2倍)のセンサーを作ったら、どれだけきれいな画質になることか。技術者は分かっているはず。それをさせないのは誰なのか。許せないよなあ、そういうの。


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