毎年、カエルのシーズン中、あたりまえに見るのがトウキョウダルマガエル。うちにあるすべての池に来て居座るから、踏まないように注意しなければいけないほどいっぱいいる。
で、ついつい「またか……」と無視するのだが、考えてみると、それだけ人に慣れているカエルが常に家の敷地内で暮らしているというのは、とても贅沢なことかもしれない。なにしろ、名前にある「東京」では、ほとんど見られないようだから。

↑芸能関連でいちばんショックだったのはこの人。
「てんしとあくま」の川口敦典さん（36歳）。ものすごく好きなコンビだった。
5月11日のツイッターが残っている。このわずか4日後の15日に死去。ツッコミの技術もセンスも素晴らしかったのに。ほんとに死ななくていい人ばかり死ぬ。たまらない。
先日、『赤とんぼ＋』マイナーバージョンというのを録音したのも、実はこの漫才のネタがきっかけだった。

やさしいズとてんしとあくまは、もっと売れていいと思っていたんだけど、センスのあるユニットが、日本ではなかなか売れない。やさしいズも、最近めっきり見なくなって寂しい。
あと、しっかり売れているから、このままなら心配ないだろうけど、かが屋はすごいな。
ちなみに、かが屋って、加賀翔（カガショウ）と賀屋壮也（カヤソウヤ）というのね。
どっちも、河合さんと結婚して苗字が変わると、可哀想なことになりそうや。

シュレーゲルアオガエルの救出卵塊、第2弾が無事に孵化。
今年は流出卵塊も少なかった。

2020/05/30

今日のランニング少年

あたし「きみは、陸上以外でやりたいことってないの？」
ラ「（少し考えた後に）……音楽とか絵とか……」
あ「音楽と美術、選ぶとしたらどっち？」
ラ「音楽……です」
あ「音楽っていっても、どんな音楽をやりたいの？」
ラ「ギターとかベースとか……」
あ「楽器を演奏したい、ってこと？」
ラ「そうです」
あ「演奏家になりたいの？」
ラ「いえ、趣味で……」
あ「趣味で楽器を弾いてみたい……ということね？　ギターとベースならどっちがいいの？」
ラ「ギターです」
あ「ギターとベースは、似ているようで全然違う楽器だからねえ。ベースってのはズン～ズズン、ズン～ズズン……みたいな単純なフレーズを延々とリズムを崩さずに弾き続けるストイックさが要求されるけど、ギターは派手な間奏を弾いたり、速弾きを自慢したり、そういうタイプが多いの。ベーシストにはいい人が多いけど、ギタリストはろくでもないやつもいるからねえ。
で、ギターっていってもいろいろあるじゃん。ロック系でエレキギターでズキュ～ンって派手にやるのと、クラシックギターをポロポロポロって渋く弾くのとでは全然違うからねえ。どっち？」
ラ「ズキューン……のほうです」
あ「そっか～。そっちか～。……でもまあ、ギターは今じゃなくても大丈夫。高校生とか、大人になってからでも十分間に合う。でも、英語は今しかないよ。今いい加減にやって、高校に行ってから、基礎ができてないって分かっても、そこから基礎をもう一度やり直そうって気にはならないのよ。その頃には反抗期でぐれてたりするしね。『うぜ～んだよ』とかひねてるから、素直に基礎から英語を勉強し直すなんてやつはなかなかいないの。だから、今が大事よ。
森水学園の練習問題やったか？」
ラ「はい。昨日、not のところまでやりました」
あ「よろしいよろしい。あれしっかりやれれば、中学の英語はバッチリよ。まあ、いきなり成果が出なくても焦らずに、じっくりやれや」
ラ「はい」

……森水学園の凡太は成長しているけれど、ランニング少年はついてこられるだろうか……。
ま、あとは本人次第だわな。
「がんばれや～」と言って別れた。