地元では有名な「揚げ物が美味しい」お肉屋さん「ますや肉店」を訪ねようとしたのだが、住所も分かっていて、ナビも「到着」と言っているのに全然分からず、前を二度通り過ぎてぐるぐる回ってしまったよ。
こりゃ分からないわ。
4時を回っていたので、メンチカツなどの人気商品は全部売り切れていて、「ここにあるだけ」という。トンカツ1枚とコロッケ、ハムカツを買った。「もう最後だから1枚ずつおまけしておく」と、ばあちゃんが手づかみでコロッケとハムカツを追加してくれた。
名もない稲荷を探し歩く

Googleマップでは、間藤駅のそば、松木川沿いに稲荷神社がある。半信半疑で訪ねあてたが、狐も狛犬もいなかった。そばの工場からはものすごい低周波騒音が地面を伝わってくる。


いないなあ……
稲荷というが、この小さなお堂の地蔵のほうが目立っている。


対岸には滝も見えるのだが、水が落ちてくるところが筒状になっているのが見えて興醒め。

これも銅山時代の名残なのだろうか。
間藤駅

帰り際、わたらせ渓谷鉄道の終点・間藤駅を訪ねてみた。駐車場の脇に、線路の最後が埋もれている。



駐車場にいたネコ。川内村のシロを思い出してしまった。

駅舎には陶芸教室?みたいなのが併設されていた。

鳴りません。参りません。開きません。ご利用できません。使えません。……「~ません」という否定形の文がこれでもか、と並ぶ。

駅舎にもホームにも誰もいない。17時台は1本もないのね。

さっき見たレールの端っこは、この終点の印からさらに少し先。

五時を知らせるチャイムが鳴ったので、さて、帰ろう。今日はライチェルのお散歩できなかったな。家の周囲も雨だったのかな。

家に戻って、さっき買った揚げ物の中からコロッケ1つを出してけおやつ代わりに食べてみた。なかなか味わい深い。時間が経つにつれ、口の中で旨みが増殖していく感じ。
本日の収穫。
