docomoのガラケー2年縛り契約を無料解約するための期間が8月までとなっているので、先月解約したあたしに続いて、助手さんも解約することに。
助手さんのガラケーは現在カケホーダイに入っていて、支払いは月額2800円くらい。これを完全解約し、現在データ通信契約のmineoのスマホを音声通信契約に変更。それに10分までかけ放題のオプションをつける。
契約はデータ通信量は余裕を見て3GB(1,510円/月)に。10分かけ放題(mineoでんわ10分かけ放題)は850円/月。合計2360円/月(税別)。
今までのデータ通信のみの契約は700円/月で、それにLaLaコール(050電話サービス)の100円/月をつけて800円/月(税別)だったから、ガラケーの料金を足すと3600円/月くらいかかっていた。これがスマホ1本にまとめて2600円/月くらいになる計算。
問題は10分以上の長電話をしたときに加算されていくことだが、長電話する相手は妹くらいなので、妹との通話をお互いに無料通話アプリですませればOK。
これならLaLaコールの契約を解除しても問題ないだろう。
超簡単・快適な無料電話サービスSkyPhone
助手さんが妹との長電話に使う用に、いちばんいい無料通話アプリはどれかと探していたところ、
SkyPhone(スカイフォン)というのがよいと分かった。
ユーザー登録も何もいらず、アプリをダウンロードして「電話番号を得る」のタップ1回でセットアップ完了。本当にそれだけ。
しかも、音声通話品質がよく、国内開発(GMOグループ)でユーザーが少ないので、データ流出や、煩わしい広告通知などの心配も少ない。
LINEは絶対に嫌だという助手さんが特定の相手との通話のみに使うには最適の無料アプリだ。
さっそく試してみたが、本当に簡単明瞭で驚いた。
しかし、助手さんの妹は「そんな面倒なの嫌だ」とアプリインストールを拒否。自分のスマホがかけ放題契約(au)なんだから、お姉ちゃんのところにかけ直せばいいんでしょ、というが、そのほうがよほど面倒だろうに。
ケチりにケチるつもりなら
それにしても、こういうありがたい無料通話アプリがあるなら、もはや音声通話契約すら必要ないのではないか、という気にもなる。
mineoの場合、auのデータ通信のみの契約(mineoでは「シングルタイプ」と呼んでいる)は500MBが700円/月、3GBが900円/月(税別)。余裕を見て3GB契約にして、それにLaLaコール(100円/月)をつけると1000円/月(税別)。
家族や友人、仕事仲間、愛人恋人etcとは無料アプリで通話することにして、それ以外はLaLaコールで通話すれば、月額1000円で普通に電話生活も確保できる。特に家にいることが多くて、家ではWi-Fiを使うという環境なら、これで十分ではないだろうか。
LaLaコールは、ケータイへは30秒8円、一般加入電話へは3分8円。しかも基本料金100円は100円分までの無料通話が含まれているから、一般加入電話が相手なら、37分くらいは無料(基本料金の100円/月)のみで使えることになる。通話品質も決して悪くない。たいていの場合、これで間に合ってしまいそうだ。
ただし、050電話の宿命で、0120の料金相手持ち番号は、相手方の設定によっては無料にならないし、119や110への緊急通報などもできない。今まで使っていた電話番号を手放すことにもなる。デメリットはそれくらいだろうか。
徹底的に通信費をケチるのであれば、これからはこういうスタイルが増えていくんじゃないだろうか。