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のぼみ~日記2018


2018/12/26

寒いけど穏やかな年の瀬


郵便局のポストまで涼風号MarkII(冬は寒風号)に乗って行った。一応こんな格好だけど、風がなくて日差しがある日は自転車でも辛くはない。去年とは大違いだ。

帰り道、だいぶ前に教えてもらった住宅街の中にできたというラーメン屋の場所を確認した。雨戸が閉まっていて、人が住んでいるとも思えない。看板だけ。やってるのかね、ほんとに。



夕方はまたまたライチェル探検隊。(ゆうくん撮影)


2018/12/28

喋らない姉弟


あれ? ゆいちゃん、急に背が伸びた? ……のではなく、これはゆうくんの姉のみきちゃん(小5)。ゆい(小1)ゆう(小3)みき(小5)で、1年飛ばしで離れた子がご町内にいるわけだ。
みきちゃんの上にりかちゃん(中3)、その上にさいもんくん(高1)がいる。
みきちゃんはゆうくん以上に喋らない。何か訊いてもコックリ頷くのが精一杯で、声をほとんど出さないから、会話ができない。
今日は誰も家に来ないから、ひとりでライチェルを迎えに行って連れ出したところで、どこからともなくピュ~っと姉弟で現れた。走り方までシンクロしている。


ちなみに寒いのであたしはこのスタイル


2018/12/29


今日も来ないなと思ったら、ライチェルがつながれているF家の庭でゆう&みきが自分の家の庭であるかのようにボール遊びをしていた。その後、3人でお散歩。
ゆうくんは自分から喋ることはあるが、バラバラで、会話が続かない。さらにみきちゃんは何も喋らない。以前はクラリネットを、今はトランペットをやっているという話をさいもんママ(以前、学校の部活動で二人を指導していたらしい)に聞いていたので、楽器の話などを振ってみたが、何をどう聞いても返事がほぼない。消え入るような声で「うん」「ううん」がたまにあるくらい。
それでいて黙って散歩にはついてくるところが面白い。

僕は小学校時代、学校まで数キロ歩いて通っていた*。家に帰ってきても親はいないので、帰り道にはいっぱい寄り道をしてダラダラと帰ったし、帰ってきてからも近所で勝手に遊んでいた。そういうところはこのへんの子と似たような環境だったのかもしれない。
いちばんの違いは、今の子は帰りは親が車でお迎えに来るという点かな。多くの家が共働きなので、親のお迎えが遅れるとなかなか帰れないようだ。

*通っていたのは川崎市立野川小学校。家から2kmくらいかなと思ってGoogleマップで距離測定したら、1km弱だった。そんなもんだったのか。この住宅造成地からゆいちゃんたちが通う小学校までは約2.4kmなので、片道だけ歩いても、僕が小学校時代に往復した約2kmよりは長いのだな。

中学生になると、自転車通学する子が増える。中学校までは約3km。途中かなりの坂道が半分以上あるので、足腰は鍛えられるだろうな。
でも、栃木県は陸上競技強くないのよね。都道府県駅伝とかでもいつも30位とか、そのへん。
駅伝も今は高校野球なみにものすごいトレーニングしている学校が増えているようだから、通学環境なんか関係ないんだな。

で、高校は電車に乗らないと通えない。その先は、就職だの大学進学だので、家を出てしまう子も増える。そうして近所から若者が消えていき、じじばばだけが残る。
家が十数軒しかないこのご町内で小学生、中学生がこんなにいるというのは珍しい。




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↑エントロピー環境論を子どもから大人まで伝えたいという気持ちで書いた、これは私の「遺言」です。

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