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のぼみ~日記2018


2018/12/05

docxファイル


ワードは使わない。docxファイルが送られてくるとこうなる。

先日も(久しぶりに)朝日新聞の連載コラム「デジタルReライフの勧め」に書いたけれど、
ワープロソフトで作成した文章は、そのまま保存すると独自のファイル形式(ワードの場合はファイルの拡張子が「.doc」か「.docx」)になるので、そのデータを渡す相手が同じソフトを持っていないと読むことができません。
 私の所には仕事柄、ワード文書がよく送られてくるので、それを読むためにワードもインストールしていますが、そのバージョンは10年以上前のものです。「.docx」という新形式のファイルを開くには、旧形式にいったん変換する必要があり、ファイルを開くだけで何秒も待たされます。待たされた揚げ句に開いたファイルが文字修飾などの必要がない「ただの文章」だったりすると、腹が立ちます。「なぜテキストファイルで送ってこないのだ」と。
「デジタルReライフの勧め」(7) より)

……の図がこれ↑
せめてdoc形式で送ってくれればスパッと開けるのに……。

12月の蠅


暖かい日が続いたからか、12月だというのに部屋のあちこちに蚊がいる。↑トイレの壁  ↓パソコンのモニター

どうせ長くない命だろうと見逃していたら、その後、しっかり刺された。しかも3日で4回も! そのうち2回は顔を! なんて恩知らずな蚊なんだ。
ここまで来ると、見つけてもプチするのが悔しくなる。
かまいたちがM1決勝でやったネタと同じ心境。

「ポイントカード作りますか?」で、「けっこうです」と断ったあの日にタイムマシンで戻って作りたい。
今から作ったら、今まで何度も断り続けてきた分のポイントが悔しすぎる。

……これと同じで、今から見つけてプチしたら、4回も刺されてきたことが無駄になりそうで、ここまできたらとことん見逃してやろうじゃないか、という気になる。
おかげで12月の蚊(複数)は今も生き延びて……いるのかな……。中には越冬する猛者もいるというが……。

α57+ズボラレンズを持ってお散歩に



ライチェルと散歩しようと思ってさいもんくんちに向かったら、さいもんパパの車が停まっていた。あれ? 今日って平日なのに学校休みなのかな? んじゃ、ライチェルのお散歩はパパに任せて……と、家に戻った。
でも、今日も小春日和。こんなに穏やかな日は今日あたりがいよいよ最後だろうから……と、ズボラズームレンズ(18-250mm/F3.5-6.3)をつけたα57を持って、涼風号MarkIIで軽くお散歩に出た。
α57+ズボラズームは狛犬行脚や彫刻屋台撮影用に購入したのだが、1kg以上あるので、首からぶら下げてお散歩というのは辛い。でも、涼風号MarkIIのバッグに入れてお散歩なら問題ない。
AFが速いし、オートブラケットの三連写も速いので気持ちがいい。電子ビューファインダーの視野が広いのもいいね。
重いけど、グリップはしっかりしているので、望遠時でもガシッと身構えられる感じ。

出発前。かわず庵の庭をパシャ。寂しい風景になっている。



物置の戸にクモがいた。「なにしてるの~?」とゆうくんが駆け寄ってきた。「クモ撮ってるんだよ」「すげ!」



今日は捕まってしまったみ~
やってらんね~よ……



捕まってしまったみ~を尻目に、ササッと涼風号MarkIIで出かける。でも、風景が寂しいな、この季節は。そろそろ紅葉もおしまいだし。

光をあびてキラキラしている穂を撮る。背景を黒っぽくしないと光っている感じが出ないのでアングルが難しい。



柿もだいぶ落ちた。 or 食べられた?



こういう景色も、アングルが難しい。



黄金色に輝いていた田んぼも、モンシロチョウが乱舞していた畑も、今は寂しいかぎり。


前方の大きな木の感じをうまくとらえたいのだが、この構図だとなんだか分からない。広角端(27mm相当)



↑135mm相当。  ↓でも、このくらいがいちばんいい? 82mm相当。ズボラズームは便利だな。



西日をあびて穂先が光っているのだが、いまひとつきれいに出ないな。



岩崎観音の下、六地蔵のところまでやってきた。ぼかし方をいろいろ試してみる。







今日は登らない。石段下からズボラにズームして、とりあえず1枚撮っておくだけ。



家に戻って玄関入ったら、助手さんが「マンサクの花が今頃咲いているから撮って」というので、また外に出る。でも、これ、マンサクじゃないってよ。マルバノキ。晩秋に咲くから、今頃咲いているのは合っているみたいよ。



ついでに隣のサルスベリの実も……



柿と、なんかの葉っぱも……


Aマウントを諦めない計画はあたりだった。
Eマウント用のズボラズームはAPS-C用でも5万円以上する。中古でも4万円以上はする。それに引き替え、AマウントのAPS-C用ズボラズームは新品でも1万円台から売られているし、中古なら1万円前後で手に入るかもしれない。しかも、Eマウントは18-200mm(望遠端300mm相当)だがAマウントは18-250mm(望遠端375mm相当)があるので、倍率でも有利。
カメラも、Aマウントの最終形、α57、α58、α65、α77あたりは程度のよい中古が2~3万円代で買える。両方合わせても5万円以下で万能カメラが手に入るのだから、これは賢い選択だ。
1型CMOSを使った超ワイドレンジズームカメラは10万円以上する。それと比べてもAPS-CのAマウント最終形カメラ+ズボラズームのほうが写りはいい。
みんながこのことに気づくと、Aマウント最終形カメラとAマウントのAPS-C用レンズの取引価格が上がるかもしれない。今が買い時じゃないのかな。
バランスがよい、1600万画素CMOSの最終モデル α57はAmazonで購入で2万円台から売られている。ヤフオクよりAmazonのほうが出品者に対して厳しい指導を行っているので何かと安心だろう。


2400万画素のAPS-Cモデルα77も、中古ならAmazonで購入で2万円台から売られていることがある。性能的には新品が10万円前後で売られているα77Ⅱと基本的には変わらないので、程度のよい中古を狙うのは賢いやり方。


かつては実売価格が5万円以上した18-250mmズボラズーム。Aマウントが絶滅危惧種になった今はAmazonで購入新品でも1万円台で売られている。この価格差を考えると、Eマウントを諦めてAマウントでいくという選択はとても賢いと思う。

タヌパックブックス


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