
とってもいい感じの校舎

サビだらけの体育館もちゃんと残っている。こういうのは災害時の避難所なんかに役立つから、簡単に壊してはいけない

入り口すぐのところに麻織りの帯を広げていたのは、後からパンフと照合すると、
長島繊維さんだったか。鹿沼の麻を京都にまで持ち込んで細い糸に仕立ててもらい、織っているという。値段を訊かなかったのだが、とんでもない値段なんだろうということは、後からだんだん分かってきた

このへんを見始めた段階では、ああ、麻の小物とか麻布ができるまでみたいな展示が並んでいるんだろう……というくらいに思っていた


備後畳表と麻の関わり というコーナーかな? ここで、手作業の麻糸が今ではいかに貴重で高価なものになってしまったかという話を聴いた。「沖縄畳なんかは昔は貧乏人の畳だったのが、今では金持ちでしか使えない高級な嗜好品になってしまった」と。
機械織りと手織りの値段の差、中国製の麻糸と国産の麻糸の差なんかについても教えてもらった


カラムシから糸を作る話を聴いている

虚無僧が被っているやつやん



ここでは機織り実演。気が遠くなるような作業なんだなあ

開田高原麻織物研究会 さん

道具類


↑エントロピー環境論を子どもから大人まで伝えたいという気持ちで書いた、これは私の
「遺言」です。
更新が分かるように、最新更新情報をこちらの更新記録ページに極力置くようにしました●⇒最新更新情報
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