夜、風呂に湯を入れ始めたら止まってしまった。給湯器が点火しない。おいおい~、この寒さの中、お湯が出ないんかい。
- 水は出てくるので配管が凍結したのではない
- ガスボンベのメーターをチェック。正常。そもそもコンロはつくのでガスは出ている
- 給湯器を見る。点火しようとするとゴーっと音がして、すぐに切れるの繰り返し。
これは給湯器が故障したな、点火プラグあたりが怪しいな~。もう夜だし、明日は日曜だし、まいったなあと思いつつノーリツの修理受付センターに電話。
この寒さや雪で修理依頼が殺到しているらしくて、なかなかつながらない。「インターネットでも受け付けています」とアナウンスされるが、しばらく待っていた。でも「あと5人お待ちです」と自動音声が流れた時点で諦めてネットで修理依頼フォームを送信。
2018/01/28
翌朝、何度かついたりきえたりしながらもなんとか顔が洗えるくらいの時間、お湯が出たという。でも、点火がスパッといかないので、どっちみち点検はしてもらわねば。
日曜日だから諦めていたのだが午後に修理センターから電話があって、3時から4時の間くらいに行くという。おお! すばらしい。
折りしもテレビでは大阪国際女子マラソンでノーリツの42歳ママさん選手・小﨑まりが頑張っている。6位で完走。ノーリツ、ええぞええぞ!
修理屋さん到着。
「小﨑まり、6位で完走しましたよ」と言ったら、なんのことか分からないらしく、ポカンとしていた。
「9年……今年10年目ですね」
というので、
「小﨑まりが?」
と訊き返したら、
「この給湯器が……」
……あ、そういうことね。
順番にチェックします、というので見ていた。
- 点火プラグ交換⇒症状変わらず
- バーナー回りをブロワーで吹き飛ばして清掃⇒思ったほど埃はついてなかったとのこと。症状変わらず
- ガス供給口のバルブを外して口金を清掃⇒変わらず
このへんで、なんかいや~な予感がしてくる。
いろいろやったけれど、症状変わらず
で、しばらくして原因判明。
なんと、給湯器ではなく、ガスの供給側の問題だった。
給湯器までガスは来ていて圧力(静圧)もちゃんとあるのだが、点火しようとすると急激に圧力が落ちるとのこと。
「これは配管が詰まっているとかで、正常な圧力が得られていません。ガス屋さんに見てもらってください」とのこと。
すぐにガス屋さんに連絡。
留守番らしい人が「今日ですか? お急ぎですか?」と、どよ~んとした声で応じる。
「なるべく早くお願いしますよ」
と言って切ったら、小一時間して電話があり、今から行く、と。
年輩のおじさんがやってきて、状況を説明したら、動圧を計測する前にさっさとガス圧調整器を交換した。
その後、圧力を測ったら正常範囲を示したので、原因は圧力調整器でしょう、ということに。