トレッキングコース?があって、さっきまでいた小太郎ヶ淵まで通じているらしいのだが、健脚の持ち主でも一日がかりになるだろう。下手したら遭難
ガス中毒で倒れるかも。すでに硫黄の臭いがものすごい
参道入り口には新しい岡崎現代型
これを登っていく……ふうう……
途中にあった石仏
ようやく神社に到着。あら、YOU か。はるばる来たぜ、YOUに会いに
なんか人面っぽいはじめちゃん
で、肝心の年号だが……う~ん、何か彫られてはいるのだが……読めん!
阿像の右前脚のほうがまだ読めそうだが……
無理! いちばん上は「住」? 次は「寺」? ……なんか年号ではないような気がする
はじめちゃんだが、おかっぱ頭に近いので越前型の影響もあるのか?
きみはいつ生まれて、いつからここにいるの?
正徳3(1713)年にここに移築されたというのだから、この狛犬がそれより前の寛文2(1662)年に彫られたのであれば、移設したときに元湯にあったものを持って来たということだろうか。しかし、年号が……
家に戻ってきて写真を見ていた気づいたのだが、もしかしてこの内側の部分に何か彫られていたのだろうか? 読めなかったがなあ……
社殿の向かい側には石憧というのもあったが、こちらは永正15(1518年)年だそうだ。これは元湯から運んできたというので、狛犬も元湯にあったのを運んできた可能性はある。となれば、寛文2(1662)年でもおかしくはない。読み取れればなあ……
他に、亨保年間の燈籠などもあったが、これは移設後の奉納だろう
年号は読み取れないまま帰る。心残り……
あたりは鬱蒼とした森。それにしても、社殿が焼けても集落が消えても、石造物はこうして残る。浪漫だね